【旅の記録】庶民の食堂(いちぎん食堂)
毎年、沖縄には二、三回きている。が、コロナの影響で12月の那覇マラソンも2月のおきなわマラ …
今日は雨予報。朝から空いてる貴重な日。もお前日から行くきマンマンで待機してましたんで、朝5時ごろに到着。ホントはもっと早く来れる予定だったのに、カッパを忘れたのを取りに帰って時間をロスしてしまいました。
いつもならこの時間は常連客でいっぱいですが、雨のため私が一番のり。こんなこと珍しい。メインスポットもがっつり空いてるので、場所はどこでもOK状態です。さて、どこにするか悩んだ挙句、前回見ていた場所で2番目のスポットを選択して着座。準備を始めます。
いつものとおり、延べ竿とリール竿の二刀流。延べ竿も標準的な二本バリではなく、ワカサギ仕掛にウキをつけた私仕様です。今回は、風もなくウキが見やすいので、小さめの玉ウキを使うことにしました。写真のとおり水面は今までにないくらい穏やかで釣りやすかったです。
昨日、イシグロで買ってきた赤虫は元気そうです。前回、もおくたびれた赤虫で釣れにくかったんで、今日は期待が膨らみます。
仕掛けを投げてしばらくするとちゃんとアタリがきます。明るくなった頃にはもお入れ食いの一歩手前くらいの勢いで、2本目の竿を準備する時間がないほどでした。
そこからは怒涛の連チャン、とまではいかないけど、けっこう忙しく2本を上げていきます。
7時ごろに次の方がこられました。このおじちゃんも普段は常連さんがいてスポットに入れない、と言ってて、いつもは京都・大阪からの常連さんが泊まり込みできてるから場所は取れないよ、って教えてくれました。それからもポツポツとこられて昼前に帰る頃には6人ほどで釣ってました。
おじちゃんは標準の二本バリ。確かにそのほうがアタリに合わせやすくていいと思います。が、私は慣れないのでワカサギ仕掛けオンリーです。
おじちゃんが「一本に絞ったほうがいいんじゃないの」って、確かに2本を忙しそうにしてるより、しっかりアタリに合わせて釣った方が量産できるかと思うんですが、二刀流が私流なので、そのままずっと2本で釣ってました。
後からきた投網をやってるっておっさんも「あんた一本のが良くない」って同じこと言われました。そう見えるんでしょうねー。まあまあ、私は私なりですから。
釣れるスポットはホントにピンポイントです。私とトイメンのおじちゃんのちょうど真ん中あたりです。そこでしかバンバン当たりません。他でもポツポツ当たりますが、そこは別格でした。次回くる時があれば、そこにチャレンジしてみたいと思います。
10時くらいからは雨が本格化してきてカッパを着ての釣り。でも、それほどきつくもなくまだまだ釣れてるので頑張りました。
これまでのベストは50匹までだったと思うので、今日の94匹は自己ベストです。ビクもけっこういっぱいになりました。
他の予定もあったので11時でやめようと思ってましたが、釣れるもんだからついつい11時半くらいまで頑張ってました。ペースは朝ほどではないものの、まあまあずっと釣れてたんで、続けてればもっと釣果は伸びたと思います。
爆釣とまではいかないまでも、まあまあ満足のいくモロコ釣りとなりました。
ちなみにモロコの育成のため、一部河川は明日から釣り禁止になります。禁止場所ではくれぐれも釣らないよう気をつけましょう。
最後に、今回は焼きではなく炊きでいただきます。楽しく釣っておいしくいただく、これがサイコーです。
ワカサギが終わると次はモロコの出番と思って、大同川を何度も見に行きますが、去年いたようなベテランのグループには全然遭遇しない。どこかで何かを釣ってるんでしょうけど、モロコは狙っていないのか、はたまた、別の場所でモロコを狙っているのか。
でも、どうやら大同川でコアユが釣れているようです。何回か見に行ってても、モロコ釣ってる人よりコアユ釣ってる人のほうが多いです。仕掛けが違うから。
ということで、私はモロコもコアユも両方の仕掛けを準備して、時間ができたので雨の中でかけてみました。今日は冷え込んでるので、釣り人は誰もなし、私一人でした。
早速、仕掛けを準備してスタート。モロコはワカサギ用の仕掛けに赤虫をつけてルアーで投げときました。コアユはパールではなくてフラッシャータイプで、エサはシラスと市販のエサの二種類です。
深さのある場所なので、河原のように流すんじゃなくて、脈釣りになります。いかんせん小型なのでアタリを集中してとらないとわかりません。が、アタルと元気に暴れてくれるので、手元にも伝わってきます。ウキではアタリがわからないと思います。
河原で釣れるコアユよりさらに一回り小さなコアユが釣れます。コアユの「子」って感じです。
今日はとにかく寒い。ましてや雨がどんどんひどくなってきました。ガマンしてたけど震えが止まらなくなってきたので1時間で退散です。コアユ10匹にモロコ1匹でした。モロコは放置してた仕掛けにかかってただけなんで、集中してたらもう少し釣れたかもしれません。
大同川でコアユが釣れることがわかったので、近日中にきちんと時間を作って再チャレンジしてみます。
もう少し温かくなると、芹川開幕になると思うので、それまでのつなぎで楽しんでみたいと思います。
今シーズンも昨シーズンに続いてよく釣れているという情報をずっと見ていて、行く日を模索しようやく実現できました。
以前、子供が小さいときは正月2日に行くのが定番でしたが、子供が大きくなってついてこなくなってから20年近く行ってなかったんだけど、昨シーズン(20年11月)にふと思いついてひっさしぶりに余呉湖にチャレンジして、それから何十年ぶりかに釣りに再びはまったのが今のマイブームの始まりでした。それまで乗ってたセカンドカーの軽トラを処分してクリッパーに買い替えてからはさらに熱があがってます。
去年は3回通って、徐々に記録を伸ばして最高が581匹(写真)でした。
今年もネット情報によると多い日は名人が2000匹以上釣っているらしい。名人のように前の晩から泊まり込みで準備して夕方までめいっぱい釣るほどの元気はないけど、なんとか今年は去年の記録を更新するのが目標です。
余談ですが、余呉湖で釣ったワカサギは、近くの食堂で天ぷらかから揚げにして定食(500円)にしてくれるそうです。
また、余呉湖のチケット(1,600円)をもっていくと、北近江の湯を割引で利用できるそうです。しらなかったなー。北近江の湯は以前と比べて随分よくなったので、ぜひ利用したいと思います。当日だけなのかなー?一枚で何人入れるのか?はわかりません。
遊魚料・・・大人1,600円、子供(小中学生)800円
竿・・・2本まで、お好きなものをどうぞ
エサ・・・赤虫かサシ虫(受付でも買える)
仕掛・・・絡んだりヨレたりするので少し多めに準備(受付でも売ってる)
バケツ・ビク・・・手を洗ったりワカサギを生かしたりする
防寒・・・とにかく寒いので防寒対策はバッチリと、雪が多いので長靴は必須
フリーザーパック・・・中くらいの大きさがあれば十分、帰りは雪を詰めて帰れば氷は不要
タオル・・・2枚くらいあると何かと重宝する
椅子・・・長時間座るので疲れないものがいい
食事・・・食堂で軽食も食べれる、湯がわかしてあるのでラーメン系が食べられる
さて、余呉湖の桟橋がオープンするのはだいたい5時半くらい。目指すはよく釣れる江土桟橋です。子供を連れて行ってた時は川並桟橋しかなかったんだけど、何十年前かに江土桟橋ができました。江土は川並の5分の一ほどしかない広さだけど、釣果は川並の何倍もでるということで、ほとんどの方が江土目指してこられます。江土の受付の前の駐車場は舗装されてるので、そこに車を停めたいので、早々に起床して3時出発、現地着が4時過ぎくらいでした。
なんと、受付前の駐車場はすでにいっぱい。その奥の駐車場は未舗装なので、雪で足元がドロドロになるから嫌なんだなー。今日は晴れの天気予報だったし、多くの方がこぞってこられたようで、この時間で私が20番目くらいでした、ガッカリ↓。
去年2月に大雪の予報の日に行ったときは5時過ぎで2番目だったんだけど、やはり天気を見て出てくる人が多いんですね。果たして、何人が前泊してたのか気になるところです。
用意してきた朝飯を食べてしばらく休憩かと思いきや、すでに5時を過ぎたあたりから周りが騒がしくなってくる。ぼちぼち車から降りて準備する人が多くなってきた。私も遅れてはまずいと準備して受付前で待ちます。
5時半少し過ぎたあたりで、受付のおばちゃん到着。順番待ちの人が受付でチケットを買い終わると、いよいよゲートオープンです。それぞれが思い思いの場所をめがけて突進です(こういうの苦手なんだなー)。
多くの方が桟橋の左側を狙ってるのは去年と同じ。去年までは人込みを避けるために、私はドーム船乗り場の一段高いところでのんびり釣ってましたが、その場所は釣果がイマイチでした。60人ほどしか入れない狭い桟橋ですが、それでも場所によって釣果は全然違ってきます。
ワカサギは
するので、どこでもよさそうなものですが、回遊する場所もある程度決まっているようです。で、去年、けっこう釣ってた人のことを思い出して、20番目くらいだったけど狙った場所をゲット、ラッキー!さて、吉と出るか凶とでるか、真っ暗ななかで仕掛けを準備してワカサギ釣りスタートです。
余呉湖のワカサギ釣りのルールは、
になってます。ムレが回ってきたときは、正直、釣れてるというよりは「ひっかかってる」ことが多いですが、ひっかけ狙いでエサを付けないで釣るのはルール違反です(今日もこういう人がいてうんざりしました)。その場その場のローカルルールは釣りのマナー、というよりは、人間としても最低限のマナーですからきちんと守ってほしいです。
私は去年の反省も踏まえて延竿2本です。リールの人が多いけど、リールは取り込むのに時間がかかるからです。コアユでも同じだけど、手返しをよくするためには絶対延竿です。2.1Mと2.7Mの2本を準備してきましたが、今年はけっこう深かったので、もう少し長い竿でもいいと思います。私の竿では底まで届きませんでした。でも、絶対底が釣れるってわけでもないってのが実感でしたけど。
ようやくエサまで準備して釣りだしたのが6時くらいだったかな。しばらくは音沙汰なかったけど、徐々に当たり始めました。そこからは怒涛の
片方の竿のワカサギをはずして投げ込むと、もう一方の竿のワカサギを釣り上げる、って感じで、休む間もありません。右左右左とせわしなく釣り上げていきます。バケツにワカサギプッチンを付けてはずしてたんだけど、ワカサギと一緒にエサも落ちていくので余計に手間がかかるため、途中からは冷たいけど手ではずしてました。
忙しいときは周りを見てる余裕もないので、この時間帯に周りの人がどれくらい釣ってたかは不明です。が、8時になるとピタッとやみました。そこからは全く反応がなくなりひとやすみ。この2時間ほどでたぶん200匹くらいは釣れたと思います。この時間帯はたぶん誰でも釣れると思うので、特に初心者の方は絶対ねらい目です。少しくらい早起きしてでも、朝一を狙ってほしいです。
で、ここからがワカサギ釣りの本領発揮です。うちの息子が「周りが釣れてない時に釣るのがプロやで」という言葉を心に刻んで、自己ベスト目指して頑張ります。
不思議なもので、釣れなくなると周りが気になります。狭い桟橋を見渡すと、お一人電動リールでせっせと釣ってる方がいました。桟橋左側内側です。でも、その周りの方は釣れてないので、もしかしたらプロかもしれません。電動リールもいいなと思ったこともありますが、やはり取り込みに時間がかかるので私は原始的な延竿派です。
しばらくすると、ワカサギが回遊してくるのが見えました。水面の下には真っ黒なワカサギのムレ。これはチャンスと仕掛けを投入し、ガンガン釣ります。でも、去年は全部のハリにかかってたりってことも多かったけど、今年は2~3匹程度が多くペースはなかなかあがりません。で、ムレが消えるとさっぱり、ってことの繰り返しです。ムレが消えてるときはいくら頑張ってもポツンポツンとしか釣れません。そういう時は、エサを新鮮なものに替えて休憩し、次の波を待ったほうが賢明です。私は、そういう時間を利用して、トイレや食事などを済ませてました。ムレがくると人が動くのですぐわかります。
朝マヅメが終わると、釣れなくなった人たちがワカサギの回遊を追いかけます。写真のように右側に回遊すると桟橋の左側はガラガラで皆右側に移動します。どうしても釣りたいというのはわかるけど、元々、場所をとってる人の隙間や、なかには人の頭越しに仕掛けを投げ込んでくる人もいます。ひどいのは、長い延竿で遠くから釣れてるところに投げ込んでくる人もいます(このタイプが一番やっかいです、茶色いジャンパーきてたあんただよ!)。このおっさんは案の定他の人と祭りになってましたが、後で私のところにも投げ込んできて仕掛けが絡まりそうでヒヤヒヤしました。一回祭ったんだから反省しろよ、って思いますけど、じじいの根性悪には辟易としました。
ワカサギは回遊するといいますが、昨日見ている感じでは「鵜から逃げている」と思いました。桟橋の周りにはワカサギを狙った鵜が何匹もいます。その鵜がワカサギを追いかけます。で、ワカサギも捕まらないように逃げ回っているのが「回遊」のように見えました。右の桟橋に行ったと思っても、鵜が追いかけるとまた左側にきます。だから、一時ムレがなくなったとしても、しばらくするとまた戻ってきます。だから、自分のところにムレがきたら爆釣、ムレがいないときはのんびり休憩、ってのがいいと思います。追いかけまわすと、一日ずっと追いかけてないといけないので疲れます。追いかけて行っても人が集中してるので精神的にも疲れます。私にはそういう釣りはムリです。
というのが今日の感想です。
釣れてるときに私の隣の狭いスペースに小学生くらいの兄妹がきました。その後ろにはお父さんがしっかり指導してます。お父さんは自分は釣らずに子供が周りに迷惑をかけないか仕掛けが絡まないか見ていて、釣れるとピンセットではずしてあげます。なかなかできないことですね。私は感心しました。自分が子供を連れてきていた時に、そこまで目くばせできてたかというと?です。去年、豆アジ釣りに行ってたときも、子供が釣ってる横で怒ってる親父を何度も見ましたが、今日の親子さんは感心しました。兄妹が一本の竿を交代しながら釣っている姿はたいそうほほえましかったです。周りのおっさん連中にもこんな気持ちのいい釣りをしてほしいと思いました。
さて本題に戻ってですが、途中からムレが消えたと思っていたところ、実は桟橋の下に隠れていることに気が付きました。これはワカサギが鵜から逃れる方法かもしれませんが、桟橋の下をのぞき込むと大量のワカサギがいます。かといって、桟橋の下に仕掛けを投げ込むのは難しいことです。で、そこは私のプロ根性です。桟橋の下を狙う方法を考えやってみると、そこからはずーっと釣れ続けます。これは場所のメリットです。周りで見てた人もやりたかったでしょうが、これはその場所に座ってないとできません。周りからは攻める方法がないので邪魔されることもありません。桟橋に穴をあければ驚異的に釣れるかもしれませんけどね。かといって、やはり回遊するので、ムレが消えているときは何をやってもムダです。ゆっくり休憩しましょう。
この方法で、30分ほど休憩して1時間釣り続け、って感じで釣果は順調に伸びていきます、朝マヅメほどは釣れないですけどね。で、やっぱり、釣れてると人が集まってきて、私の周りはもおえらいことになってきました。先のエサをつけないでひっかけてるおっさんも私の仕掛けのすぐ近くに頭越しにおとしてきます。さっきの遠くから投げ込んでくるジジイがワースト1なら、このおっさんがワースト2です。私は、この場所に朝から荷物を置いて、いっさい移動せずに釣ってるんだけど、荷物を押し込んで近寄ってきたりとか、かなり我慢して釣ってたけど、もお釣ってるのが、というより、人の汚い根性見てるのが嫌になってきました。
もお、十分500~600くらいは釣れただろうし、14時で撤退することにしました。周りの人は私が釣ってるの見てただろうから、片付けかけたら場所の争奪戦がはじまるのは目に見えてます。せっかくなら、気持ちのいい親子に譲ろうと思って声をかけると「ぜひ!」ということだったので、後ろで子供に待ってもらって、道具を片付けて終了となりました。
それでも、一番大きなフリーザーパックに7分目ほど、コアユならこれいっぱいでだいたい200匹くらいなんだけど、いかんせんワカサギは小さいから数が読めません。
荷物を片付けて帰るときの写真がこちら。
この時間帯は左側にムレがきてたようですね。こんな感じで渡り廊下の上から桟橋に並んでる人のほうに向けて仕掛け投げるのはNGですよ!
家に帰って恒例のワカサギの整列です。500くらいかなーと思ってたけど、なななんと、
並べるだけでも大変でした。大郷屋さんの発表では江土で700匹とでてましたが、もしかしたら私が一番だったかもしれません、エッヘン!
最後に大ザルでしっかり洗って、
500匹くらいは知人に配達用に仕分けて、残りは早速、奥さんが天ぷらにしてくれました(冒頭の写真)。100匹くらいは二人で食べたかな。やっぱ揚げたてが最高!もおワカサギのゲップがでます。残った分は冷凍してまたの機会に。
のが釣りの楽しみですね。でも混雑する釣りはストレス残るから、ワカサギは今シーズンは終了かなー。悪天候の日に空きができたら行くかもしれないけど。