20211115敦賀カワハギ釣り
昨日は某所で宿泊して、腹いっぱい牛肉を食ってきた。 料理は、すき焼き、ステーキ、牛肉寿司、 …
前回、18日に敦賀で二時間ほどで奥さんと二人で20匹ほどカワハギが釣れて、家で捌いて食べるとたいそう美味しかったのだ。カワハギは釣りも面白いし、食べても美味しい、誰もが一度はカワハギ釣りにハマるらしいが、私もすっかりカワハギ病にかかってしまった。
てなことで、またまた敦賀までカワハギを釣りに行ってみた。
誰もが知ることだそうだけど、カワハギはエサ取りの名人らしい。確かに、ツンツンあたりはあるものの、あげてみるとエサがないってことが多い。こうなると、こっちも燃えてきて、なんとしてもカワハギをいっぱい釣ってみたい。そんなこんなで、あれこれ情報収集して、カワハギ釣りにチャレンジだ。現地到着は明るくなってきた6時前。すでに先客が二人組と1人。お一人さんはすぐに帰ったけど、お二人さんはエギングみたいな投釣りをしてました。
私は、投げないんで、断って堤防の先端付近に入らせてもらってスタート。
エサは前に買った生アサリもあるけど、どこかでシーフードミックスがいいみたいな記事を見て、私もシーフードミックスをスーパーで買ってきた。アサリがダメでもエビやイカも使えるので何かと便利かなと思って。
仕掛けは、前回、奥さんがアジキャッチのサビキ仕掛けにアサリをつけてカワハギを釣ったので、私も真似するのと、別にカワハギ用の仕掛けを準備してきた。
カワハギ用の仕掛けは、3本バリの胴付仕掛け。いずれも、アサリやエビなどエサを変えながらのチャレンジです。
いっつもそうだけど、なぜか最初はフグが釣れます。
お次は知らない魚。
途中から堤防の先端に入って釣ってる人に聞くとどうやらベラらしい。気持ち悪いんで帰ってもらいました。
しかし、カワハギのエサ取りには参ります。ツンツンしてくるんで合わせるんだけど、上げてみるとすでにエサがない。そんなことの繰り返しで、ちっとも肝心のカワハギは釣果が伸びない。
途中、なぜか小さなタイが釣れました。
一般的にはリリースサイズかもしれないけど、うちの奥さんとの二人の食卓には貴重な塩焼きサイズ。しっかり持って帰っていただきました。
途中から風が強くて、何度も道具やらゴミ袋を飛ばされます。しばらくは我慢してたんだけど、流石に風に負けて結局10時に終了。
結局、準備してきた割にはカワハギ8匹と満足いく釣果にはなりませんでした。カワハギ病がどんどん悪化するばかりです。
まだ時間も早かったので、行ったことのない超有名な敦賀新港を見に行きました。平日にも関わらず駐車場はほぼ満車。車を停めて堤防を見にいくと、そりゃだだっ広い釣り場がありました。しかも堤防から海まではかなりの距離があって釣りにくそう。かなりの風が吹いてるのに、それでもたくさんの釣り人が糸を垂らしてました。見る限り、かなりの人がサビキでアジを釣ってる感じでした。アジは小浜港で山ほど釣ってたので、この混み具合でこのロケーションで私には敦賀新港は無理だと思いました。
ついでに、敦賀港も見に行ってみました。道路からどうやって港の方に近づくのかわかりにくかったです。ただ、敦賀港は車横付けで釣りができるのでたいそう便利ですね。こちらも多くの方がサビキでアジを釣ってる感じでした。後で調べてみると、港の立地からして、あまり大きな魚は入ってこないそうです。特に青物は。カワハギが敦賀港で釣れるか調べてみたけど、あまりカワハギの情報はありませんでした。あと、敦賀港はトイレがないようなことが書いてあったので、ちょっと利用しづらいかなと思います。
やっぱ、わたしゃ赤崎が一番いいかなと思いました。
私は大のそば好きでして、帰りに敦賀駅の気比そばあまのさんで天ぷらそば大盛りを注文しました。やる気のなさそうなおばちゃんがだるそうに作ったそばにはなぜか「アゲ」がのってました。わたしゃ天ぷらを頼んだつもりだが、でも敦賀ではアゲを天ぷらというのかもしれないと、訳のわからない理由をつけて食べましたが、後からきた客が頼んだ天ぷらそばには薄いながらも天ぷらがのってました。しかもアゲは60円も安いメニュー。完全に騙されました。でも、やる気のないおばちゃんに文句言うのもためらったので、グッとガマンして帰ってきたという後味の悪い釣りでした。
前回の釣りで気を良くした奥さんを連れて、再び小浜港へ。
今回は、夜に到着してどこかで他の魚を釣って、朝に小浜港に移動して豆アジ釣りの予定で自宅を20時過ぎに出発、常夜灯のある犬熊漁港にするかと思ってたけど、金曜日の夜ということもあり釣り客が集中していることが安易に想像できるので、結局、小浜港の外海に向かって釣りすることにして、23時前には小浜港に到着。南川河口に直行したものの、すでに岸壁には車の列、降りてみてみるものの、隣と十分な幅が確保できるスペースがなさそう。車に寝る装備をした人もたくさんいて、とても、素人が間に入って釣りできるレベルではなさそう。で、仕方なしに小浜港の湾の内側へ。ここはまだ空いてる。
車はいっぱい停まってるけど、釣ってる人はごくわずか。どうやら、釣り船で出かけてるようです。ちょうど日が変わるころに船が帰ってきて、大量の釣り人が降りてきました。イカでも釣りにいってたのかな。贅沢な釣りを楽しむ人たちは、船から降りるとさっさと帰って行って、人気がなくなった静寂に取り残されてしまいました。
せっかく来たんだし、仕掛けを準備してサビキを投げてみるも何の反応もなし。やっぱ明るくならないとダメか。途中でアサリとオキアミも買ってきたけど、これも反応なし、眠いのもあってとりあえずは寝ることに。
で目が覚めたのが5時前、うっすら明るくなってきたところで準備を始めて豆アジ釣りスタート。まずは奥さんの仕掛けを準備して先に釣り始めてもらいます。竿は前回同様、延竿3.6Mに安物の豆アジ7本ハリ。前回使ってたものをそのまま使用。だいぶ糸がよれてきてます。
いつもそうだけど、周りに散ってる豆アジがアミエビに寄ってくるまで3回くらいはヒットなし。でも、すぐに集まってきてクンクン引いてくれます。
もおそこからは入れ食いの連続。
コアユ用に使ってるランドリーバッグがすぐに真っ黒になります。
今回も、エサはアミエビにイシグロの王道アジを混ぜたもの。途中の「なかむら」さんでアミエビを2キロ追加で買った時にみたけど、「なかむら」さん独自の集魚剤を売ってたので、アミエビだけじゃなくてちょっと混ぜ物したほうがいいかもしれない。
私は、買ってきたアサリとオキアミで他の魚を狙います。自分で作った一本釣りの仕掛けでアサリやオキアミもかけて投げます。時々、ツンツンと当たりますが、グンと引くほどではない。しばらくほっとくとエサがなくなって引きがなくなるってのが繰り返し。自分も延竿で豆アジ釣ってるんで、リールで投げてる竿には集中できなくて、引きがあっても合わせられないので、ほとんど釣果はなかった。残念。この前、宇久漁港で子供がアサリでカワハギ釣ってたので真似してみたけど、ここにはカワハギはいないのかもしれない。
すると、エサがなくなったハリに豆アジがかかってるじゃないですか。あれ。そんな想定はしてなかったんだけど。試しに、このハリにカゴつけて落としてみるとグングン引いてくる。???
どうやら、私がエサ釣り用に買ってきた仕掛けは豆アジ用の仕掛けだったらしい(アジキャッチって書いてるし)。
見た目、何もついてないハリのように見えるけど、コアユようのフラッシャーのような細い繊維が付いていた。わたしゃ、なんもついてないハリにアサリやオキアミつけて釣るつもりで買ったんだけど、意外や意外、これが豆アジによくヒットする。それからは、この仕掛けで最後までずっと豆アジ釣ってました。
ちなみに、奥さんの使ってた仕掛けも前回使ってた安物仕掛けで、途中でヨレヨレになって、こちらの仕掛けに替えました。
小さめの2号の仕掛にリアルアミエビって単品で380円くらいの仕掛けだったけど、これが特別釣れる、ってほどの感触もなし。安物5セット380円の仕掛とそうたいして釣果に影響はなかったような気がする。
早い時間に隣に5人ほどのファミリーが参戦。こちらもお父さんが釣りをよく知ってるらしく、小さな子供が初めての豆アジ釣りのようでしたが順調に釣ってました。悔しいけど、3連、4連、5連と連でもいっぱい釣ってました。子供は大はしゃぎで、にぎやかなことでした。
自分も連を狙おうと、引きがあっても少し我慢して上げてたのでちょっとペースは落ちたと思う。でも、2連、3連くらいはけっこう釣れた。
また、すぐ隣に4人家族のファミリーフィッシングが。こちらはチューブ式のエサで釣ってる感じです。全然、釣れてないってことではないけど、やっぱり釣果のペースは劣るような気がする。お父さんが二人の娘の仕掛を準備して、釣れると魚はずしてって忙しそうで、時々仕掛けが絡まったりすると怒り出す、って、ファミリーフィッシングの典型的な家族の光景にちょっと笑えてきました。
沖縄で釣ってた時は、私もチューブのエサ使ってたけど、どうやら、アミエビのほうが釣果は伸びるようです。チューブは簡単でいいけど、値段もそれなりだし、1キロも入ってないからすぐなくなるしで、本気で豆アジ釣るにはちょっと物足りないエサかもしれないね。
と、途中で、グググっとあらぬ方向に引いてくる。これは明らかに豆アジの威力じゃない。ゆっくり落とさないように注意して引いてくると、大きな魚影が見える。
「キレるなよ!」と慎重に上げたら大きなのが釣れました(海に慣れてないので何かわからず)。
これが今日一のビッグサイズ。息子にLINEで聞いてみるとどうやらタイの仲間らしいので、しっかり塩焼きにして食べました。身がふっくらしてしっかりしてたんでたいそうおいしかったです。
周りに人が増えてきたのもあるかもしれないけど、9時くらいになると海面に見えてたムレが見えなくなった。
だからって、底に仕掛けを落とせば釣れないことはないんだけど、やはり朝からのペースからはかなりダウン。朝は、エサつけて仕掛けを落として1.2.3で釣れたけど、ちょっとクンクンと誘いをかけてようやく釣れるって感じで、時速にすると半分くらいになった感じ。
今日は、もともと昼飯までのつもりできてたんで、ペースが落ちてからもしばらく釣ってたけど、10:30過ぎに片付け始めて、いつもの、こだま食堂で早めの昼食です。
なんか夜から移動しながらいろいろ食べてたので、これ食べるのかなり苦労しました。
昼飯食べ終わって、海につけてたランドリーバッグを回収。発泡スチロールのケースに海水入れて、氷を入れてお持ち帰りです。今日は、200匹ほど予約が入ってたので、途中で配達して残ったのが冒頭の写真。けっこう大きめの発泡スチロールにほぼ満タンの釣果でした。
家に帰って、近所に配達用に50匹ずつ詰めたのがこんな感じ。8袋とちょっとで結果は先に配達した200匹を含めてトータルで
でした。
今日は次男が帰ってたので、家でから揚げにして早速いただきました。おいしかったです。
その他に釣れたのはこんな感じ。
豆アジより一回り大きいアジフライにできそうなのが2匹釣れました。大きいのは引きも強いし面白いですね。
奥さんが家用にみりん干しを100ほど作ってくれました。またのお楽しみ。
これで3回小浜港で豆アジ釣りして、トータルで1700匹あまり、豆アジ釣りも堪能したし、次はなにか別の魚にチャレンジしようかなー。でも、釣れないと悔しいんだなー。今月、中ごろに出かける予定があるし、どこで何釣ろうか考え中です。
コアユのシーズンが終わって、ロスに浸ってました。時々、芹川や犬上川、宇曽川をみると、まだまだ飛び跳ねてるコアユがいるのを見ますが、禁漁期間に入ってしまって、ただ川を見つめるばかり。
何もする気が起こらず、ボーッとばかりもしていられない。かといって海は遠い。近くで釣れる魚はないかと思い、モロコスポットで赤虫を投げると、ウグイばかりが釣れる。何やら美味しそうでもないし、釣るだけの楽しみでまた行ってみたいと思うが、さて、美味しくいただける魚を求めて、気合一発、海まで行くことにしました。
敦賀から小浜あたりをあれこれ調べてみると、秋はシーズンでどこも混んでそう。あちこちの漁港はどこも釣りができるようで、できれば大好きな昼飯を食べられる小浜の近くで、ということで、宇久漁港で豆アジのサビキ釣りをすることにしました。
知らなかったけど、秋はアオリイカの季節だそうで、せっかく行くならイカやタコも狙ってみたいと思って、イシグロでイカ・タコの仕掛けもゲット、ついでにサビキが釣れなかったことも想定して、万能エサのアオイソメも準備、いろいろ買い漁って宇久漁港に出かけてみました。
混む釣りは好きではないけど、できればいいポジションを確保したいと思って、自宅を奥さんと2時に出発。琵琶湖大橋を渡って、367号線を抜けて303号線へ。以前よりはよくなったとはいえ、まだまだ細い山道もあります。夜中ですから結構なスピードでみな走ってるんですが、新しいとはいえ私は軽のクリッパー。上り坂は他の車の迷惑になるくらいとろいです。ていうか、みな飛ばし過ぎなんですよね。いくら夜中とはいえ、山道でカーブも多いですし、見通しの悪いところもあるから、あれじゃ危ないんじゃないの、って車も多かったと思いますよ。
途中の釣具屋さんは、夜中にもかかわらず大盛況。この道走ってる人はほとんどが釣り客なんじゃないかと思えます。だからポジション争いするからみな急いでるんでしょうね。
私は基本的に安全運転(バイクに乗ると人が変わりますが)ですから、よく煽られます。でも、クリッパーくんは限界が早いんですよね。遠慮なく抜いてってくれたらいいんだけど、煽ってくれても速く走れないんですって。
だから、まだ年齢ではないんだけど、老人マーク付けようかなと真剣考えてます。
ちなみに、うちの三男はまだ20代だけどじいちゃんがつけてた老人マークを形見のようにつけてます。うちの三男は業務用にハイエース乗ってるんだけど、やっぱ普通の乗用車に煽られるそうだ。だから、これつけてると安心らしい。真似させてもらおっと。
さて、宇久漁港手前までは山道とはいえけっこう整備されてる道だけど、直前の少しだけすれ違いもしにくい狭い道を通るので要注意。
現地に着いたのが4時半前くらいだったかな。すでにけっこうな人出です。とても緊急事態が出ている時期とは思えません。逆に他に行くとこが限られるから、安全な釣りに来てるってことも言えるかな。
こちらは清掃協力金が500円必要です。釣ってると、途中に集金に来られます。駐車は港の中まであちこち停めれます。できれば近いとこ停めたいですもんね。
まだ、堤防の先っぽには空きがありそうだったんで、あれこれ荷物を奥さんと分担してえっさほいさっと運んで場所確保。暗いうちから仕掛けの準備してスタートです。
が、これまでも何度かサビキ釣りチャレンジしたことあったけど、いい思いをしたことがありません。今日も同様にサビキにはなんの反応もありません。豆アジって簡単に釣れるんじゃないの、と思ってたけど、やっぱりムレがないところでは当たり前のように釣れません。
隣にはファミリーで釣ってる人たちが。まだ小学生くらいの子供が、次から次へと釣るんです。話を横で聞いてると、どうやらアサリやエビをつけて釣ってるみたい。それで、カワハギやら何やらいろいろ釣り上げるもんですから、エサなら釣れるのかもしれないと、準備してきたアオイソメの登場。仕掛けがないので、適当にモロコ用のハリを工夫して、イソメをつけて投げてみると、ツンツンと当たりがあるじゃないですか。
あげてみると、しっかりカワハギゲット。その後も、イソメにはけっこう食いついてくるんで嬉しかったけど、何やらわけのわからない魚もいっぱい。気持ち悪い感じのはそのままリリースして、持ち帰ったのが冒頭の写真。
うちの家族のLINEに送ってみると、次男から「アイゴはトゲに毒あるで」って。
何も知らんもんですから、触ったかもしれない。
さらに、カワハギにトゲがあるとは知らず、うっかりトゲに右手を刺されてしまった。その後、移動中に何やら体が痺れるような感じがあったんだけど、何も知らずにどうやらアイゴを触ったのかもしれない。体が硬直しかけて動悸がしたような気がする。迂闊に知らない魚に触るもんじゃないと思った次第です。フィッシュグリップ持ってんだから、必ず使うようにしようと思う。
小浜で昼飯の予定だし、準備したサビキのエサもなくなったんで10時に終了。リリースしたのもあったけど、何とも寂しい釣果でした。
周りで釣ってる人もデカイのとか大きいの狙ってるんだと思うけど、そんなに釣れた感はなかったなー。なかなか海釣りは思うようには釣れないなー。
でも、この後変化がありました。。。