20210527琵琶湖モロコ釣り13匹
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芹川のコアユ釣りの詳細情報がなかなか少ないので、今年芹川デビューしたてですが、現在でわかる範囲の情報をアップすることにしました。
芹川(Wikipedia)は彦根市の中心部を流れる市民の憩いの川です。両岸を散歩やジョギングをする人も多く、非常に親しまれている川だと思います。
流域はほぼ住宅地で、他の河川のように田んぼの水が流れ込んで濁るということも(たぶん)ないようで、水質もけっこう綺麗だと思います。
そんなとこでコアユが釣れるの?って感じですが、近隣の河川のなかでも人気のコアユスポットだと思います。
芹川の釣りで最も注意が必要なのは駐車場です。
芹川沿いは上流まで両岸がほぼ民家で、駐車場はほとんどありません。中流域のいわゆる袋町付近には有料パーキングがあります。河口付近には4〜5台ほど停められる駐車場がありますが、釣りシーズンはほぼ空きはありません。
左岸の河口付近の墓地の近くにも数台の駐車スペースがありますが、ここもいっぱいですと河口付近は駐車場はないものと思ってください。
その場合、周辺の住宅地の空きスペースに停めることになりますが、
このマナーが守れない方は芹川以前に釣りする資格のない方だと思います。
特に右岸堤防は交通量も多く、どれだけ路肩に寄せて停めたとしても、必ず交通の邪魔になります。
左岸はほぼ住宅地ですから、近隣の住民の方々の迷惑にならない場所に停めてください。駐車禁止じゃないからどこでも停めてもいい、なんてことは絶対ありません。
芹川周辺にトイレはありません。
近隣にコンビニなどはありますが、ご自身でトイレの手配を考えてください。
芹川のポイントはどこか?気になりますよね。
でも、ほとんどどこでも釣れます、というのが今のところの私の実感です。ただ、どこでも誰でも釣れるか、っていうと、そこは別問題です。
特にコアユ釣りに限ったことではありませんが、ポイントって自分で釣れる自信が持てる場所、ってことじゃないかと思います。
自分は釣れてないのに、隣のおっさんがガンガン釣ってる、なんてことは誰でも経験のあることだと思います。同じような場所でも、仕掛けやエサ、道具や仕掛けの流し方、時間や棚、いくらでも差が出てきます。
ただ、一つ言えることは、
です。
後でも書きますが、コアユ釣りは、仕掛けにラセンなどをつけてエサを流して釣ります。同じところに何回も仕掛けを投げている間に川底にエサが溜まってきてコアユが集まってきます。こうなれば入れ食いのチャンスです。
でも、一回二回投げて釣れないから別の場所へ移動、ってやっていると、いつまでたっても入れ食いのチャンスを自ら逃しているようなものです。
あと、隣が釣れてるからって、
こと、これは釣り全般に言えることですが、隣とお祭りにでもなれば大変なことです。最低限のマナーを守ってください。
何度も通っているうちに、自分が自信を持てるポイントがわかってくると思います。自分の道具(延べ竿かリールか)、エサ、仕掛け・・・によって釣れる場所がわかってくると思います。
釣れる時間帯って気になりますよね。
これまで数回、芹川に通って感じたところでは、日によって釣れる時間帯は違います。
2回は朝5時過ぎから釣りましたが、確かに朝は釣れることが多いです。そこから9時くらいまではいわゆる朝マズメ?というか、そこそこ釣れると思います。
そこを狙ってこられる方が多いです。朝は早い時間から場所取り、とまではいかないですが、休日ともなればけっこうな方がこられます。
朝からこられる方の多くは、引きが弱くなった時間帯になると早々に退散される方が多いです。
でも、そこから昼までの時間が釣れないかというとそうでもありません。それでも、昼過ぎの時間になるとほとんどの方がいなくなります。
数回、午後から行ったこともありますが、では午後はどうかというと、これがまた不思議なことに15時くらいから一気に爆釣ってことも数回あります。午後からを狙って釣りにこられる方もけっこういらっしゃいます。
午後から日が暮れるまでに100超えもあります。
結局のところ、朝は安定して釣れるとしても、一日のどの時間帯でも釣れるような気がします。
ただ、どうしても昼前後くらいは釣果が落ちるのかなと思います。
芹川は西側に向けて開いている河口ですので、西の風が入りやすくなっています。私の経験上、西向きの風速が7〜8メートルを超えてくると釣るのが辛くなってきます。
これは、芹川の流れが東から西に向いていることによります。コアユの仕掛けは川上から川下に仕掛けを流します。つまり東から西に流してウキが川下(西側)にある状態で釣ります。が西風が強いとウキが西から東に戻されます、戻されなくてもきっちり仕掛けの川下側に流れなくなります。
そうすると、エサの川下側にハリがこなくなり釣りたくても釣れなくなってしまいます。
逆に東寄りの強風は逆の原理で大丈夫です。
よく風が強いから釣りしない、という方も多いかと思いますが、私の経験上は芹川は風の弱い(ない)日は逆に釣れないように感じます。全くの無風で水面が透けて見えているような時によく釣れたという経験は少ないです。
これは私の勝手な想像ですが、風があって波でウキが揺れてハリが勝手に誘いをかけてくれているんじゃないか、と思っています。だから、風のない日は自分で積極的に誘いをかけるともっと釣れるかもしれません。
同様に、雨の日はグッと人が減りますが、雨の日でも平均的に釣れます。ただ、まだわからないのが、雨の後の増水した時の釣果に対する影響です。ここはこれから研究の余地ありです。
さて、いよいよ釣りの本題です。
仕掛けは市販のパールの仕掛けならなんでもいいと思います。日によって白パールが釣れたりミックスパールが釣れたりと差があると思います。
ハリも3本のものから10本のものまでいろいろあります。ハリの数が多いほうが釣れるチャンスは増えますが、結局ハリにかかるのはラセンに近い底のハリがほとんどです。意外と3本ハリで釣っているほうが頻繁に釣れていたりします。見ている感じでは、ベテランさんほど3本の方が多いように思います。
何種類か準備して釣れない時は色々変えてみるといいかもしれません。
また、後でも書きますが、仕掛けはよく絡まります。少なくとも3セットくらいは準備していかれたほうがいいと思います。
ウキは一般的なコアユ用のウキでもいいですし、私は一番大きな玉ウキを使っていることが多いです。これは、後述しますが、仕掛けをゆっくり流すときに、大きな玉ウキの方が引っ張る力が強いからです。
ただ、風の強い日は大きなウキほど影響を受けるので、その辺はその時の状況に応じていろいろ変えてみるといいと思います。
オモリは数種類を使っています。オモリのついたラセンもありますし、オモリのついたカゴを使うこともあります。ゆっくり流す時には、底つくラセンやスーパーボールオモリを使うこともあります。何度も通うつもりであれば、道具もいろいろ工夫してみるといいと思います。
あとマル秘ですが、シモリを使って仕掛けを工夫しています。
私は、延べ竿とリール竿の二刀流です。
延べ竿は釣る場所にもよりますが、川幅が狭いところでは3.6Mでも釣れますが、川幅が広いところでは7.2Mでも足りません。
私は、7.2Mを使っています。最初は5.4Mで釣っていましたが、どうしても釣りたいところに届かないと悔しいですので。それでも届かないところはリール竿で釣っています。リール竿は最大でも15Mも投げることはないので、子供用の安物のセットで十分です。
一般的には延べ竿の方が圧倒的に多いです。これは、手返しがいいことにつきます。リール竿は釣れたコアユを取り込むまで手間がかかりますし、何より、引っ張ってくる途中でエサを消費します。私もできればリール竿は使いたくないんですが、どうしても延べ竿で届かないところに投げたい時に必要です。
長い時間釣りをしていると、釣れていた延べ竿が急に釣れなくなって、遠くのリール竿の届くところにコアユが集まったりします。それから準備をしていても間に合わないので、私は、釣り始めから二刀流でスタートします。釣れている状況によってうまく使い分け、時には同時に二本で釣っています。
二刀流で釣っている人はほぼいないと思いますので、芹川で二刀流を見たら私だと思って声をかけてみてください。
ただ、二刀流にも欠点があります。それは、両方が釣れている時です。延べ竿のコアユを回収しているときにリール竿もかかってしまった、となると、釣れているコアユをほっといてでもリール竿を回収しないと仕掛けがすぐに絡まります。
一本の竿でやっていても、入れ食いで二匹三匹とかかっている時は仕掛けが絡まることが多いです。
ですから、仕掛けは少なくとも3セットは準備していかれたほうがいいと思います。
さて、いよいよエサです。
最も標準的で多くの方に聞いても「釜揚げシラス」と言われます。
釜揚げシラスを潰して、適当にパン粉を混ぜてカサ増ししてラセンにつけて流します。
私も、みている限り釜揚げシラスが一番釣れると思います。ただ、コスト的にも高くなりますし、いろんなサイトを拝見すると、いろいろな工夫がみられます。
ただ、釜揚げシラスでないと釣れないか、というとそうでもないです。市販のエサをそのままつけても釣れます。
私は、市販のエサ二種類にニボシを粉々にして混ぜ、カサ増しにパン粉、粘りを出すのに小麦粉を加えています。
どなたかのサイトに塩を加えることが書いてあったので、塩も適量混ぜています。
これで、釣れるときは爆釣です(今のところ半日で最大192匹です)。
天気、川の流れ、ムレ、ポイント、などなどによってエサも違うんでしょうが、今のところはそこまではわかりません。
いろいろ試してみてください。釣れているときは、エサによる差は気にすることはないと思います。
さて、次は釣り方です。
先にもちょっと書きましたが、川上にオモリとラセン、川下に向かって仕掛けとウキを流します。川下に向かって仕掛けが流れていき、ウキとオモリが流れと一直線にならなくなったところで川上に投げ直します。
重いオモリをつけて止めて釣るのもありです。この場合、同じところに投げていると徐々にエサが川底に溜まってきますので、爆釣のチャンスが巡ってきます。
私は、ある程度決まったところに投げて、そこから少しずつ流して釣っています。これは、川の流れよりゆっくり流れるように、ウキとオモリ、ラセンを調整しています。川底の石にオモリがコンコンあたりながら流れるので、パールが適当に揺れて誘いながら流れていると思っています。
徐々に釣れだしてきたら、重いオモリに変えて止めて釣ります。一気に入れ食い狙いです。
コアユはご存知のとおり非常に痛みの早い魚です。釣ったコアユをバケツに入れておくとすぐ死にます。死んでしまうとすぐ腐敗が始まり、クーラーボックスで持って帰ったとしても、家に着いた頃にはすでに腹が割れてワタが出ているなんてこともあります。
できれば、釣った魚はビクなどで川に生かしておくことをオススメします。
ただ、芹川の特徴として、一段高いところから釣りますので、川にビクをつけようとすると相当長めのビクが必要です。3Mくらいあれば安心です。
そして釣り終わったらクーラーボックスに移し替えてお持ち帰りです。持って帰ったら素早く洗ってワタをだしましょう。
長いビク等を用意できない場合は、釣ってからできるだけ早くクーラーボックスに移し替えたほうがいいと思います。
ネット上では活シメを紹介している方もおられます。クーラーボックスに氷と少しの塩を加えた塩水に次々入れていくそうです(私はやったことはありません)。これだと比較的長く新鮮に保存できるそうです。
芹川にゴミ箱はありません。
必ず自分で持ち帰ってください。
私は、できるだけ自分の周りのゴミを拾って帰っています。心ない方には気分を害しますが、周辺の方から釣り客に白い目を向けられてしまっては、安心して釣りを楽しめません。特に芹川は周辺住民の方々の日常の生活の場所です。
決してゴミを放置しないよう、必ず
を持参してください。
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トップの画像は他の日とよく似たキッチンでの撮影ですが、決して同じものではありません。当日の釣果を撮影したものです。
本日は奥さんと二人で釣行です。朝早くに家を出て芹川到着。天気も良くしっかり日焼け対策をしておでかけです。
時間:5時半~11時半
ピーク:なし、だらだらずっと釣れる
天気:曇り、風少し
流れ:そこそこ
仕掛:私⇒延竿、奥さん⇒リール、ホワイトパール
エサ:独自配合
型:小~中
混み具合:そこそこ
本日は日曜日ということで、朝から混むかなと思いましたが、GW明けの日曜日ということもあり、それほど混んでいるという感じではありませんでした。
いつもの場所近くに陣取って早速スタート。
でも、奥さんはコアユ釣り、というか、釣り自体がそれほど経験がなく、リールの投げ方から指南。何回もミスしてなんとか一人で投げられるようになってから、私は今日は延竿でチャレンジです。
リールは気を付けていないと、先端に糸がからまってたりすると、糸が伸びずにおもりの負荷で仕掛けが切れます。もちろん自分も経験のある事ですが、やっぱり奥さんも仕掛けを飛ばしてくれます。
そんなにたくさん予備があるわけでもなく、恥ずかしながら胴長靴はいて3回拾いに行きました。
仕掛は仕方ないにしても、おもりやラセンは何個も飛ばしてくれると予備がなくなりますんで、他の方の注目を一人で浴びながら、春の芹川をジャブジャブと。いやいや恥ずかしかったですねー。
で、釣果はというと、今日は延竿でもけっこう連れましたが、入れ食いというピークらしいピークはなく、だらだらずっと釣れる感じでした。
奥さんもリールに慣れたころにはけっこう釣れだして、昼前には二人で192匹。まあ半日あまりではいい感じじゃないかと思います。
奥さんもすっかりコアユ釣りにはまったようで、また次の機会を楽しみにしております。
がっちり日焼け対策した奥さんでして、けっしてイスラム教徒ではありません。しっかり3連も釣ってました。
釣りのあとは、彦根でいちばん好きな中華に直行。こちらのよだれ鳥がうまいんです。たぶんほとんどの人はしらないと思いますが。。。
今日は息子二人と敦賀まで海釣り。私は専門外なんでさびきの仕掛とオキアミ持ってついて行きました。
場所は鞠山公園。敦賀港はGWは混むらしいので、ちょっと離れたこちらへ。それでも到着した4時半ごろにはすでに多くの釣り客が。海釣りって何時から釣るの?すごいですね。
で、朝飯食いながら仕掛準備して、サビキにオキアミまでつけて釣りかけると早速引きが。なんだろう、結構な引き加減。引き上げてみるとフグですね。
前に小浜港で何気なくオキアミ流したときも山盛りフグが釣れたのと同じですね。写真はこちら。
フグって調理の仕方とかわからないですし、毒も怖いので即リリース。
そんで、しばらく引きもなくて暇にしてると、何やら怪しげなひきが。
引き上げてみると、何やら藻のような大きなものが上がってきた。こりゃゴミでも拾ったかなと思ったら、引き上げてきたらなんとタコ。
慌てて息子がタモを取りにいったんですが、タコって値打ちないのかなと思ってたらポロッと外れてしまいました。戻ってきた息子が「何してんの」って怒られました。大量のたこ焼きのチャンスを逃してしまいました。
その次はなんとナマコ。ナマコって釣るもんなんですかね。思わず隣のおっさんが「タコの次はナマコですか」っていじられてしまいました。
このナマコはとりあえず持ち帰って、帰ってから皆で調理方法をネットで調べて調理して、コリコリ美味しくいただきました。
大物を狙ってた長男は残念ながらボウズ。私はわけわからない釣りでしたが、とりあえずボウズのがれれて良かったです。