20220831姉川コアユ108匹小型のコアユがいっぱいです
今日はもともと予定はなかったんだけど、やっぱ今日でコアユ最終となると予定を曲げてでも行きた …
さてさて、前回、隣で常連と思しきおっちゃんが爆釣していたのを見て、私も真似してみたいとずっと思ってて、今回チャンスができたので行ってみました。
釣りたいと思った場所には誰かが場所取りしてたんで、ちょっと離れたところでセッティング(冒頭の写真)。ちゃんとゴミ袋もつけてます。この周りもごみの多いこと。釣りする人なら、自分のゴミくらい自分で持って帰るのがマナーですよね。いい年したおっさんが多い場所で、こんなゴミ見るのは情けないです。場所取りしてたのは、やっぱり常連のおっちゃんでしたけど。
釣れ始めるとメシ食う間もなくなるので、先に買ってきた弁当で腹ごしらえ。いざ実釣です。12:00スタート!
今回のセットは、
・短い3.6Mの延竿(子供用の1500円くらいの安物です)
・前回まで使ってたパールファイバー3本バリ(1本パール壊れてます)
・オモリ兼用のラセン(ラセンならなんでもいいと思いますが、流されにくいちょっと重いものがいいと思います)
・エサは途中のスーパーで買ってきたシラスとパン粉(前回までの古いエサは捨てました)
ウキや目印は何もつけてません。超簡単な仕掛けなんで誰でもマネできると思います。
川面を見ていると、あちこちでコアユが水面をはねてますが、そこは気にしないことです。自分が釣りたいところにエサで寄せてくることを考えてください。はねているコアユを狙っていると、いつまでたっても釣れません。
それと、今回考えたことは、ラセンとハリは別物と考えること。ラセンはあくまでエサ巻き用、ハリは巻いたエサに集まったコアユを釣る用と考えました。
だから、エサを付けたときは仕掛けはあまり流しません。ラセンからエサがなくなってから、ゆっくり流します。これが大当たりの要因です。
最初の何投かはエサ巻きなんで釣れなくてもいいです。徐々にコアユが集まってくれば自然と釣れます。
今回のシラスは300円くらいのもので量的にも少ないかなと思ったけど、釣れ始めると5投に一回くらいしかエサつけないので、全然余りました。
エサは2~3回投げればなくなるくらいの硬さにしました。けっこうばらけやすい感じです。
エサがなくなれば、エサを巻いたあたりから下流に仕掛けを流します。流すというより、仕掛けを落としてアタリを待つだけ、って感じで入れ食いです。
エサなしで5~6投してアタリが渋くなってきたら、またエサをつけて2~3投エサ巻きします。これの繰り返しでバンバン当たります。
これぞ脈釣りの妙という感じです。いやー、爆釣モードでよかったです。
2時間くらい爆釣してると、だんだん何やってんのか頭がボーっとしてきます。もおビクもパンパンになってきました。このビクは義父から譲り受けたもので、そんなに量が入らないので、14:30に満杯近くになったんで2時間半で終了となりました。
2時間半でトータル207匹は、時速で自己ベストに近いペースだと思います。型は小~中くらいな感じです。まだこれから大きくなってくると思います。10匹に1匹くらいは大きめの塩焼きサイズもいました。
今回、短めの竿にしたのは大正解でした。周りで、流し釣りな感じでウキつけて釣ってる人が多かったですが、宇曽川ではなかなか爆釣しません。
今回のテーマ「短い竿」「エサのバラケ」「流し方」、考えてきたやり方が大当たりしたので大満足でした。
家に帰って一番大きなザルに移したのがこちら。
2時間半で釣ったコアユのワタヌキに結局1時間半かかりました。あとの料理は奥さんにお任せです。
いやー、いい釣りができました。とさ。
前回に引き続き大同川。前回は、コアユメインで釣ったけど思う様に伸びず、モロコに切り替えてから40匹釣れたので、今日はモロコメインでスタートです。
朝、5時前にはすでに先客が。どうやら京都から前泊の様です。気合入ってますねー。でも、私が準備し始めてもまだ車のなかで朝食の様子。せっかく早く来たんだから早く釣ればいいのに、って他人のことはおいといてっと。
モロコの仕掛は一般的には延べ竿に2本バリが定番だけど、私はワカサギ用の仕掛を延べ竿とリール竿の二刀流でチャレンジします。
ただ、残念なことに、今日は赤虫の準備が少ししかなく、新しいのを買うのを忘れてたのでエサが非常に心配。だいぶ前から家に保存してたのですから、鮮度も落ちてることでしょう。準備不足な自分が情けない。
明るくなり始めた6時ごろには、周りはモロコやコアユを求めて常連さんが続々と到着します。賑やかなことです。わたしゃこういうシチュエーションは苦手なんです。ゆっくり静かに釣りたいんですけどね。まあ、年寄りの情報を横で聞いてるのも面白いんですけどね。くだらないおっさんギャグが飛び交いますが、けっこう楽しませてもらいました。
さて、夜が明けてくる頃からピクピク動き出しましたよ。ちょっと大きめのモロコが釣れますよ。投げればすぐに引いてくることもあります。こりゃ入れ食いかと思ったのも束の間。8時前には悲しいかなエサが切れてしまいました。なぜか、今日はエサとりが多いんです。いつもならもう少し長持ちするのにどんどん餌を取られます。延べ竿につけたワカサギ仕掛けの引きがわかりづらくどんどんエサが取られて早くも無くなりました。ちょっと車で走れば売ってるようなんだけど、どうするか迷ってるうちに、周りの人たちも釣れなくなってきた模様で、わざわざ買いに行って釣れないでは悲しいし、悩んだ挙句、ちょっとトイレに行きたかったのもあって家にコアユのエサを取りに帰って宇曽川に繰り出してみることにしました。
結局、モロコは16匹という悲しい結果。これじゃ炊くのにも少なすぎる。再度モロコはリベンジに来るしかありません。
よーく魚を見ると、色の違う二種類がいました。これはどちらかがオスでどちらかがメスということかと思います。タライの中には子がいっぱい落ちてました。子持ちのモロコ早く食べたいんだけど、この量では炊いてもらうのも申し訳ないくらいなので次の分と一緒に炊いてもらうことにします。
それから宇曽川に繰り出すも、宇曽川は早すぎたのか全くコアユ当たらず。仕方なしに再度大同川に戻ってコアユを釣るもののこちらも当たりなし。こりゃ仕掛けが悪いのか、古くなったエサが悪いのか、周りのオッサンでバンバン釣ってる人もいたので私の何かに問題ありということでしょう。なぜか大同川でコアユが釣れない私でした。
ざんねん。
前回815匹の自己ベストに気を良くして、次のチャンスを狙っていました。
前回は天気が良くてかなりの密状態で、9時ごろからは釣れる場所に人が集中して嫌な思いをしたので、次は天気が悪い平日があれば行こうと決めていて、5日からの雪情報を得て俄然やる気まんまん、米原近辺は24時間積雪量が過去最高ともなれば、これは人も少なくなるだろうと、期待を膨らませていました。
当日は、雪の影響も考慮して、朝2時前には家を出て現地に向けて出発。湖北地方は雪も慣れたもので、除雪もしっかりされていて、走れないようなところはありませんでしたが、もちろん私は四駆のスタッドレスです、ノーマルで余呉湖に向かうのは無謀ですので、くれぐれも注意をしてください。京都・大阪・名古屋方面から来られる方も多いかと思いますが、現地に近づくほど積雪は増えていくばかりです。雪道に慣れない方は必ずチェーンを準備されることをお勧めします。
で、ですが、現地に到着したのは3時過ぎ、この時点で受付前の舗装の部分にはいっぱいの車がありました。なんと早いこと。かろうじて隙間があったので車を停めてバケツで順番を取りにいくと、この時間で私で7番目でした。いやはや、恐ろしや、何台かはタイヤの跡が雪で埋もれていたので、前泊組さんでしょう。早い朝食をとりながらオープンを待ちます。
普段なら、そこからどんどん人が増えていくんですが、後から来る人はなし、要は、今日の悪天候を狙ってきた人は私まで(私が一番最後)、それ以外の方は今日は敬遠されて来られなかったということだと思います。オープン後に来られた方も含めて20人もなかったでしょう、今日はガラガラです。
受付のおばちゃんが来るのはだいたい5時半ごろ、来るやいなや「先に湖面を見てきて」とゲートがオープンされました。私も何度か余呉湖にきてますが、湖面が一面シャーベット状になってるのは初めて見ました。お客さんがエンビパイプや木の棒を使って湖面を叩くと簡単に穴が空く程度です。やったことないですが、氷を割ってワカサギ釣る姿を想像して「これならできるやん」と思って、チケット買っていざ出陣です。
ゲートの入口の看板(ルール)です、十分注意してください。
ちなみに、前回も書きましたが、余呉湖のワカサギ釣りの準備品ですので参考にしてください。
遊魚料・・・大人1,600円、子供(小中学生)800円
竿・・・2本まで、お好きなものをどうぞ
エサ・・・赤虫かサシ虫(受付でも買える)
仕掛・・・絡んだりヨレたりするので少し多めに準備(受付でも売ってる)
バケツ・ビク・・・手を洗ったりワカサギを生かしたりする
防寒・・・とにかく寒いので防寒対策はバッチリと、雪が多いので長靴は必須
フリーザーパック・・・中くらいの大きさがあれば十分、帰りは雪を詰めて帰れば氷は不要
タオル・・・2枚くらいあると何かと重宝する
椅子・・・長時間座るので疲れないものがいい
食事・・・食堂で軽食も食べれる、湯がわかしてあるのでラーメン系が食べられる
前回、815匹釣った場所をしっかりキープして、木の棒で穴を開けて(冒頭の写真)準備して6時前にスタートです。いつでもそうですが、最初のうちはポツポツとしか当たりませんが、今日はポツンとも当たりません。あれ、おかしいぞ、1時間くらいしてもまだ坊主。こりゃやばいやん、と心配になりかけました。徐々にあたりが明るくなってくれば、これから朝マズメじゃないの、と薄い期待もなんのその、それから1時間もさっぱりでした。前回なら8時までの2時間で200匹くらいはいけてたと思うので、思わぬスタートの出遅れですが、そもそも釣れる気がしなくなってきました。暇だと周りの人が気になります。右側の桟橋に並んだ4人組さんがポツポツ釣ってるようでしたが、それでも1匹ずつポツポツという感じ。
私も痺れを切らして、左側先端の場所に穴を開けて再スタートしました。すると一投目で1匹、早速バケツを取りに行って再チャレンジ、また1匹、こりゃ場所が悪かっただけか、と居座るものの、そこもまたすぐに止まってしまいました。
明るくなって撮った写真がこちら。一面のシャーベットです。
そこからは左の先端と元の場所とを交互に釣ってましたが、一向に釣果は伸びません。穴を開けた湖面を見ていると、たまーにバラけたワカサギが泳いでいるのが見えますが、いつもの真っ黒なムレとはほど遠い数です。たまーにこのバラけた小さなムレがくるとポツンと釣れますが、それも本当にたまーにくるだけ。これでは釣果が伸びようがありません。
これで余呉湖のワカサギのムレの動きが確信に変わりました。今日は、一面シャーベットですから、鵜が水中のワカサギに近づけません。ワカサギもよく知っているもので、ムレなくても鵜に襲われる心配がないから、広い水中をバラけてスイスイ泳いでいるということのようです。いつもは桟橋の下は鵜から守られた安全地帯だから、桟橋の下でよく釣れるんだと思うけど、今日は湖面いっぱいを悠々と泳いでいる状態だと思われます。これでは引っかかるやつも含めて全然釣れません。事実、今日は引っかかるワカサギは全くなく、釣れたワカサギは皆「口」にかかっていたことからもうなづけます。
10時くらいまでにこの事実を確信して、もうしばらく釣ってましたが、11時時点で19匹ではとても今後の釣果も期待できません、すでに1時間近くつれてませんし。一番釣ってた方でも70匹と言われてたので、今日は諦めて退散することにしました。釣ったワカサギは全部お隣のお兄さんにあげました。
綺麗な景色でも写真で撮って、途中、あったかい風呂に浸かって帰ったのでした。