練習のコツ(2)

練習のコツ(2)

<画像と記事は関係ありません>

だいたい週に1回打ち込みに行きます。
昨日はその打ち込みの日でした。

ウェッジをだいたい50球、10、20、30、50ヤードに打ち分けてアプローチの練習をしてから、徐々に大きいクラブで練習してます。

ま、それはいいんですが、昨日、ちょっと感じたことがありまして。

練習場も通っているうちにだんだん仲間というか、知り合いも増えてきます。
自慢ではないんですが、この練習場ではかなり飛ぶほうです。
ネットの最上段でだいたい250ヤードあるかないかくらいですが、その上を超えていく人はなかなかいません。
ネットを超えるのを見た人はだいたい唖然として見ています。

でも、ゴルフって性格出るんですよね。
これもまた私のゴルフの楽しみのひとつです。

ほ~!っとしばらく見続けている人もいれば、飛ぶね~!と声をかけてくれる人もいます。
ちらっと見て、クソッ!と自分のドライバー練習に集中する人もいれば、まったく見ない人もいます。
私は先にも書いた通り、うまい人がいれば、じっくりスイングを観察します。
逆に、下手な人はできるだけ見ないようにしています。

昨日も、いつも声かけてくれるおじさんがスイングの修正のアドバイスをくれました。
確かに、ドライバーは飛ぶんですが、アイアンがかなり強烈なフックが出るんです。
右手、右肩のアドバイスをいただいたので、これから私もまっすぐなアイアンの練習を強化していきたいと思っています。

面白いのは、そこそこ飛ばす人は、だいたいが、クソッ!と思って、ほとんど私のスイングを見ずに自分の練習に没頭します。
でも、そういう人って多少なりとも血が上ってるもんですから、そういう時に限っていい球でないんですよね(私も以前はこのタイプでした)。
もっと素直になればいいのに、とこういうタイプの人には思います。

次は、チラチラ見ぬふりして見ている人。
実は参考にしたいけど、悔しい、という感情があるんでしょう。

じっくり見てくれる人もいます。
でも、ほとんどの人が自分のアドレスやスイングを変えないので、そんなに飛んでないと思います。

悔し紛れに、昔はあれくらいは飛ばしたもんだ、って言ってくる人もいますよ。
そういう私も51ですからね。
若けりゃ飛ぶってもんでもないと思うんですけどね。

当たったら飛ぶのに、芯食ってないな、とか言ってる人もいますが、やっぱりきちんと当てることが飛ばすことの基本。
飛んでないのは当たってないんじゃなくて、

当ててない

んですよね。
そこを理解して、きちんとスイング改造するのがたいせつだと思います。

さて、かなり前置きが長くなりましたが、昨日思ったのは、

練習はひとりですること

です。

昨日、遅い時間に友達3人組が私の後ろの打席に並んで入ってきました。
きたときから仲良し3人組はペチャクチャしゃべってましたよ。
しばらく、だまって練習してて、けっこううるさいんで休憩するふりして見てました。
まだお若い3人さん、チョロしたりスライスしたり、まあいろいろやらかしてました。
しばらく見た後、ドライバーもってガンガン振りました。
一瞬で静かになりました。
別に自慢とかじゃないんですが、球みてビックリしたようでした。
それから、うしろでヒソヒソは聞こえましたが、大きな声でしゃべることなく、早めに帰っていきました。

もちろん、私も連れだって練習に行くこともあれば、たまたま練習場で仲間と出会うこともあります。
もちろん話もしますが、打つときは集中です。
集中してないと、ルーチンも忘れがちですし、ミスショットのどこが悪かったのかも認識できないですし、下手すりゃシャンクが出たりします。

そう、練習は一人でやることなんです

打ってないときは周りに迷惑にならなければしゃべっていても問題ないですが、打ってる時までグチャグチャしゃべっていては練習になりません。
せっかく金払って練習するなら、しっかり身になる練習がしたいものです。

私は、これから曲がらないアイアンショットを手に入れるべく、集中、集中です。



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