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20210920宇久漁港雑魚釣り

20210920宇久漁港雑魚釣り

コアユのシーズンが終わって、ロスに浸ってました。時々、芹川や犬上川、宇曽川をみると、まだま 

20210831犬上川コアユ釣り117匹

20210831犬上川コアユ釣り117匹

アユには禁漁期間があるのは知ってたけど、9月からだとばっかり思ってたら、すでに犬上川や宇曽 

20210828真野川コアユ釣り約200匹二馬力

20210828真野川コアユ釣り約200匹二馬力

いよいよコアユ釣りもカウントダウンに入ってきました(今年コアユデビューの私は、詳しいことは知らなかったんですが、滋賀県の広報によりますと、すでにアユの禁漁期間に入っているようです。ただ、8/21〜8/31までは竿釣りなど一部の採捕は可能ということです)。

少しでも時間があればどこかの川に行きたいところ、午後から時間ができたので、奥さん共々湖西の河川へ。まずは真野川をみてみて、ダメなら和邇川にいくつもりで、早めの昼飯を食べて出発。

真野川はグーグルマップで確認していたので、琵琶湖大橋のPAの駐車場から細い脇道を通って川に出ます。入り組んでて、同じ道は帰れそうにないですが。出たところがほぼ浜の手前で、そこから国道に向かって上がって行きながらスポットを探します。ネットで見たところでは「マンション下の護岸」てのが良さそうな情報だったので、マンションを探します。ほぼ国道に面した大きなマンションが一つ。その下(裏)に確かに控えめなコンクリートの護岸がありました。道路脇に車を停めるスペースもあるので気軽に釣りができそうです。

その護岸は、3人も入ればいっぱいになるくらいの広さしかありませんでした。その一番左端の川の流れがあるところでおじさんが一人釣ってるだけ。しばらく見てると、引っ掛けをされてるよう。それでも、ポツポツ釣れてるようですし、この辺りに落ち着くことにして荷物を準備し始めました。

ひととおり荷物を下ろして奥さんの仕掛けを準備して、護岸の上から試しに釣ってみますが、ちょっと流れが乏しい。仕掛けも流れにくく、しゃくって流してみるんですが、どうもしたのゴツゴツした石に仕掛けがよく引っかかるんです。どうにも釣りにくく、少し下手をみると、草が生い茂ってるんですが、流れがしっかりあるところがあります。川に降りないと行けないし、どうしたもんかと思ってると、奥さんが「あっちの方がいいんじゃない」って言うんで二人で川に降りて移動。

早速仕掛けを流してみると、いきなり釣れます。もお、ここしかないでしょ、ってすぐに荷物も移動です。奥さんはさらに下手の桜並木の下あたりに定着しました。ほぼ全部が準備できてスタートしたのが1時過ぎくらいだったかな。

真野川コアユ釣り 真野川コアユ釣り

それからは順調にかかってきます。よく外れるのはどこも同じ。それにしても草むらの間の瀬なので、なかなか釣りにくい。そこは我慢しかありません。でも、10投に7〜8投くらいの割合でかかってきます。護岸ではここまで当たらなかっただろうと思います。水深もそれほどなくて、深くても膝下ほどしかないんで、大した苦にもなりません。返って足が冷たくて気持ちよかったです。

時々、奥さんの釣ってる桜並木の下でも釣りましたが、けっこう根がかりします。原因は桜の落木。ひっかかったところまで仕掛けを取りにいくと、小枝に引っかかってることが多かったです。本気で釣るなら、釣りたい範囲の落木を先に拾ったほうが賢明かもしれません。

でも、私の狭い草むらの間で釣るより釣りやすいし、あたりもよかったと思います。ただし、長い竿はダメです。釣り上げて竿をあげると必ずと言っていいほど上の桜の木に当たります。奥さんは4.5Mで釣ってましたが、かなり困ってました。私の3.6Mのほうが圧倒的に釣りやすいです。川幅もそれほどないんで、さらに短い竿のほうが釣りやすいと思いました。

奥さんは、根がかりするし、桜の木に引っかかるしで、けっこう苦労してました。途中、ビクをみるとたいして釣れてないし、こんなん?って聞くと、途中から釣れなくなったと言います。どれどれ、と仕掛けをみると、根がかりしてハリがほとんど落ちてます。こりゃエサ撒いてるだけやん、ってことで、仕掛けを新品に変えてからはけっこうな勢いで釣ってました。

私のほうは釣れない時間帯もありましたが、ランドリーバッグにけっこうな数が釣れました。

真野川コアユ釣り

途中、護岸で親子二人が釣ってましたが、あまり釣れてなかったようです。2時間ほどで帰られました。

護岸の流れの弱いところでは、中学生らしき二人組がバシャバシャ川遊びしてました。こんな都会の真ん中の川で川遊びができるなんて微笑ましい光景でした。

結局、釣れるもんだから、ダラダラ16時半頃まで釣って、トータルは二人で約200匹ほど。引っ掛けで釣ってたおじさんが自分用の大きなのをよった後の残りを30匹ほどくれました。おじさんの話では、朝からきてた方が、護岸の上から200匹ほど釣られてたそうです。

芹川同様、

街の真ん中を流れる小さな河川で、こんなにコアユが釣れるとは、不思議な感じがしました。

真野川コアユ釣り

50匹ずつ小分けして近所に配達、残りは家用に炊いてもらいました。

知内川よりコアユがふっくらしていて、質は真野川のほうがいい感じでした。

時期的に、和邇川に行ける日はなさそうです。

31日、少し時間がとれそうなので、ラストチャンスはどこで釣るかなー???

20210822知内川コアユ釣り482匹二馬力

20210822知内川コアユ釣り482匹二馬力

昨日に引き続き知内川。今日は早く目が覚めたので、早めに到着して夜明けまで休むつもりで2時半 

20210821知内川コアユ釣り462匹二馬力

20210821知内川コアユ釣り462匹二馬力

さてさて、2回目の知内川。早朝に出発して、現地が4時半ごろ到着、場所を確保して少し休憩。だ 

20210816知内川コアユ釣り368匹二馬力

20210816知内川コアユ釣り368匹二馬力

このところの大雨で湖東の4河川はどこも濁流なのは昨日お伝えしたとおりです。

だからといって釣りの気持ちが衰えるわけではありません。

じゃ、どこか他はないの、ってことで降水量を見てみると、確かに彦根は24時間雨量が100ミリを超えていますが、湖北や湖西の前線より北側では24時間雨量が30ミリほどしかない。各地の河川のライブカメラを見ても、平常の水量と表示されているところが多い。じゃ、

知内川行くしかないんじゃないの

ってことで、帰省していた息子と二人で朝3時に知内川に向けて出発です。途中、コンビニで朝飯を調達して、現地に着いたのが4時半ごろ。だいぶ日が短くなってきて、この時間では川の状況は暗くてほとんど見えません。まずは湖岸の橋から上流に向かってチェックしながら上がっていきます。

前回来た時より明らかに増水してます。かといって釣れないほどではないんですが、息子曰く「こんな流れでアユが上がってこれるの?」ってくらいの水量です。言われてみれば、湖東の4河川の濁流だとコアユが琵琶湖に戻されてるんじゃないかと思ってたくらいですから、この水量で遡上できなきゃ上流では釣れないんじゃないの?って疑問がどうしても頭をよぎります。

それなら河口近くにいってみるか

てことにして、上開田橋から河口に向かって下がっていくことにしました。

ずっと河口まで降りてきて、ヤナの近くを見てみると、水量は多いものの上流ほどの激流ではないし、足場の良さそうなところもあるので、車を停めて準備スタートです。

息子の道具の準備もしてスタートしたのが5時半ごろ。仕掛け投入2〜3回はハズレでしたが、そこからは順調に10投に7回くらいの割合で当たってくれます。気分的に爆釣というほどではないですが、順調なすべりだしです。

息子はランドリーバック、私はビクを護岸から吊るしてコアユを入れるんですが、ランドリーバッグが川の流れで傾いてて、どうやら最初のうちはコアユが脱走してたみたいです。1時間くらい釣ったところであげてみると「こんな少ないことないでしょ」ってくらいしか残ってないです。そこからは、ランドリーバッグを注意しながら逃さずに釣ってたみたいです。

知内川コアユ釣り

私は、芹川の護岸セットで回収です。

知内川コアユ釣り

いろいろ試したんですが、太いホースでビクまで落としてます。途中で止まることがあるんで、ホースに少し水を流してやるとスルスルっとビクに落ちていきます。でも、このホースの口に入れるときにコアユが暴れるんでけっこうな割合で落としてしまいます。これは改良の余地ありです。

今日は多少の雨は覚悟の上ですが、逆にさほど暑くなくて非常に快適です。この前は熱中症で倒れそうになったけど今日はその心配はなさそうです。が、まあ用心に越したことはないので十分水分をとりながら、暑くなったら空調服も活用して釣ります。

それにしても、今日は人少なそうです。終わるまでに近場に来たのは二人だけでした。

今回は、標準的な仕掛けで、ホワイトパール3本を2連結、一本足の底するラセンに大きい玉ウキ、エサはシラスとパン粉のダンゴとサバ缶と市販の鮎寄せと諸々混ぜた独自配合の2種類。どちらかというとシラスの方が釣れたような気がしますが、だからと言ってエサなしでも普通に釣れるので、エサはそれほど関係ないと思います。息子は同様の仕掛けにカゴでやってましたが、ほとんどエサなしで釣ってたみたいで、今回はエサの消費はいつもの半分以下でした。足りないと嫌だと思って、予備のシラスとパン粉を準備していったんですがまったく無用でした。

途中、ファイバーだけのハリに変えてみましたが、これはまったく当たらず。やはりパール系がいいと思います。

前回と違うのは、

コアユが大きくなった

こと。

小さいのはほとんどいない、釣れない

です。これが、水量の関係なのか、それとも時期によるものかは不明ですが、だいたいが10センチ前後、たまに15センチクラスのビッグサイズもきます。

ちょっとわかりにくいですが、こちらが今日一のコアユ。まるまる太ってて最初はコアユと違うんじゃないかと思うくらい大きかったです。

知内川コアユ釣り

20センチ近くあるんじゃないかというサイズでした。こちらが調理しているときの同じコアユ。

知内川コアユ釣り

包丁との刃とほぼ同じ大きさでした。

他にも変わった柄のコアユが色々釣れました。息子が釣ったのがこちら。

知内川コアユ釣り

私はもっと黒い柄のコアユを釣ったんですが、写真撮り忘れました。

ほとんどのコアユが黄色がかってて、白いコアユは2割くらいだったかな。追い星がついてるのもいっぱい釣れてます。

知内川に限らず時々ハスがかかるんですが、ほとんどの場合は釣り上げる前に落ちてハリを壊していくんですが、今回初めてハスを釣り上げました。

知内川コアユ釣りハス

なんかブヨブヨしてて気持ち悪かったです。釣り上げるとすぐにだらだら液体を流してました。こちらは魚の好きなお兄さんに差し上げようと思って持ち帰りました。

ほぼ釣果が落ちることなく延々と釣れます。途中で動画撮影しようと思って、iPhoneをセットしてたら、うっかり川に落としてしまいました。ほっとくわけにもいかないんで、意を決して川にダイブ。どこでもそうですが、浅く見えててもけっこうな深さがあります。私が釣ってたところではほぼ腰の高さまで水がありました。それほど暑くもなかったですが、全身ビッショリになっていい冷却効果がありました。iPhone回収して動画撮影したんですが、いつの間にかiPhoneがダウン。一応防水仕様なはずですが、結果的に半日ほどおしゃかになってて、いつの間にか復帰していたものの、一部の機能が使えないような状態になってました。こりゃ早速新しいのに変えないといかんなー。

動画は20分ほど撮りましたが、この間もずーっと釣れ続けてます。

近々、こちらでも動画をアップしますので少々お待ちを。

息子は、「こりゃコアユの通り道にいるみたい、ずっと釣れる」って喜んでました。

いつまでも釣れるもんだから、なかなか帰るタイミングが難しかったんですが、さすがに昼が近くなってくると腹も減ってくるしってことで11時半過ぎに終了。フリーザーパックに回収です。冒頭の写真の左が息子、右が私です。息子のはパックにまだ余裕がありますが、私のはこれ以上入らないくらいパンパン。到底、この二つは私のクーラーボックスに収まりません。途中のコンビニで氷を買って、バケツに水を張って氷で冷やしパックごとつけて持ち帰ることにしました。

だいたい大きいフリーザーパックにそこそこ入れて200匹くらいで、私のはパンパンだったんで250以上はいったかなと期待して帰って数えてみましたが、

如何せん今日のコアユは大きいのが多い

ので、結果、6時間ほどで私のが204匹、息子のが164匹でした。知内川では500以上も釣る方もいるとは聞きますが、中〜大サイズメインで200匹も釣れたら十分満足です。

到底、うちの家庭で処理できる数ではないので、大きいサイズの30匹ほどを元魚屋アルバイトの息子が開いて一夜干しに、大きめの100匹ほどを炊き用に、残りは4軒に分けてお裾分けしました。

捌いてると、けっこうな子持ちのコアユがいました。産卵前に釣り上げて申し訳ないなと思いましたが、残ってるコアユちゃんがいっぱい産みつけて琵琶湖のコアユがどんどん繁殖することを願ってます。

炊いたコアユもいつもよりサイズが大きいので、食べ応えがあってとっても良かったです。

コアユシーズンも残すところわずかです。湖東エリアの濁流後の状況も気になるけど、あと何回知内川に来れるかなー???

20210815芹川濁流

20210815芹川濁流

お盆前に前線の活動が活発になって、各地で雨による被害が出ています。 芹川も例に漏れず濁流が 

20210811宇曽川コアユ釣り

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台風9号の進路に入ってたんで心配してましたが、大した影響もなくてよかったです。その代わり、 

20210805知内川コアユ釣り254匹自己ベスト

20210805知内川コアユ釣り254匹自己ベスト

先日、バイクで知内川を視察してから、チャレンジできる機会を模索していて、ようやく朝から行ける日ができたので知内川に行ってきました。

情報交換、ご意見・ご質問をお待ちしています、コメントもしくはこちらからどうぞ。

初心者でも簡単!芹川コアユ(小鮎)釣り情報はこちら

時間:5時半〜14時

ピーク:朝〜8時過ぎ

天気:晴れ、風ほぼなし

流れ:ゆっくり、浅い

仕掛:延竿、ホワイトパール

エサ:独自配合

型:小〜中前後

混み具合:河口近くは少なかったが、入れ替わり立ち替わり釣り人がくる、上流はけっこう混んでたようだ

前回、視察にきたときに河口近くで家族がポツポツ釣っていた。流域が長いのでどこで釣るかはかなり重要だ。知内川に限らないですね。かといって、滅多に来るところではないので、どこがいいのかよくわからない。事前にネットで調べていても、「ここ」ってとこはわからない。

仕方ないので、河口付近から順に上がっていきながら探そうと思って、現地についたのが5時ごろ。ホットスポットは暗い時間から取り合いになるようで、もっと早くいきたかったけど、二度寝して出発が遅れてしまって焦ってしまう。

スポット以前に川にどこから降りられるかを探すのが最初。河口から右岸を走り始めたが。右岸から河原までは距離があるし、相当な草を分け入らないと着けそうにない。一度戻って、左岸を走ることにした。

湖岸道路の橋(新大川橋というのかな)から上がると、すぐに河原に降りられそうなところがあった。前にも書いたが、私はいくらホットスポットでも人が混み合う場所はあまり好きじゃない。この時間でも誰もいないし、川をみているとコアユはそれなりに泳いでいるようだ。途中で場所を変えるのは大変だけど、今日は一日たっぷり時間があるので、とりあえずここで投げてみることにして荷物を下ろしてスタンバイ。

しばらくすると、おっさん二人が河原に降りてきた。二人とも網を持っている。やな感じ。は的中。投網を準備しはじめた。「近くに来ないでね」と願うばかりだが、その願いは全く届かなかった。

知内川コアユ釣り

深さはないが、まずは脈釣りでチャレンジしてみることにする。短い3.6Mの竿に仕掛けをセットしてウキを付けずに流してみる。時々、コンコン合わせながら流してみるが、コアユのムレには少し届かない。私の4.5Mの竿は硬調なのであまり脈釣りには向かない。ので、ウキ釣りにすることにした。仕掛けはホワイトパール3本を下に、パールファイバー3本を上につけた。

その頃には、投網のおっさんの一人は私の前まで遠慮なく歩いてくる。

フツーそこは歩かないでしょ!

ってとこまでズンズンと。そりゃ、そこに魚がいるからくるのかもしれないけど、マナーってもんがあるでしょ!同じ川で魚取ってんだから、仲良くしようぜ、と言いたいが、そんな言葉は届きそうになかった。あんまりひどかったら声かけるか、って思ってたけど、まギリギリ我慢の範疇で収まって、結局8時過ぎには帰っていきました。

さて、ウキ釣りにして2〜3投は当たらなかったけど、徐々にあたりがではじめた。エサが溜まってきたのかもしれない。それにしても、

知内川のコアユは小さい

このところ湖東の河川は数は少ないが大きいのが釣れる。それにしても、釣れるのはいいけど小さい。10センチ前後のものが大半だ。中には5〜6センチくらいのリリースサイズも混じってくる。小さいのは小さいなりに炊いて食べるにはちょうどいい。あまり小さいのはリリースしながら、炊く用のコアユの数を揃えるつもりで釣ることにした。

たまに2〜3連もあるけど、ほとんどが1匹釣り。それでも、このところ湖東3河川では鈍くなっている当たりがけっこうくるので久しぶりにうれしい。コアユ釣りをしている実感が湧いてくる、というか思い出す。

春先の芹川は時間帯も関係なくガンガンきた時期もあったが、知内川はこの時期でもそこそこ釣れる。コアユの生態は不思議としか言いようがない。ポイントが良ければ時速束釣りできるとも聞く。さすがにそこまでの釣果はないけど、時速4〜50匹くらいはいっている感じ。

んー、おもしろい!これぞコアユ釣り、って感じです。しばらく忘れていた釣りの快感を感じられた。

日が高くなってきたものの、ちょうど木や橋の影で助かった。橋の下ならずっと影だしいいかと思ってちょっと移動してみたが、護岸からでは橋が邪魔になって釣りにくい。思う通りのポイントにも投げにくいので橋の下は諦めた。

それにしても今日はいい天気。休憩の時に景色をみるとマキノの山並みがすごくキレイだった。

知内川コアユ釣り

キレイな景色を見てキレイな空気を吸って、コアユ釣りを楽しむ、この歳になっていい趣味を持ってよかったと思った。

9時ごろになってくると釣果が急に落ちた。そこまではけっこう釣れてたので、落ちたところで帰ろうかとも思ったが、せっかくマキノまできたんだし、時間はあるからもう少し釣ることにした。

私の上流で投網をしていたあたりで朝から釣ってたおっちゃんが寄ってきた。私も一番最初に見にいったポイントだったけど、投網のおっさんがきたから逃げてきたところだ。

「よく釣れてますねー」と私の釣りを見ていたのか、「あんまり釣れんからアホらしくなってきたんで帰ります」ってことで、残ったエサをもらいました。

市販の餌を使って釣ってたみたいです。

知内川コアユ釣り ⇦この緑のエサですね

せっかくもらったんで使ってみるかとすると、こりゃパサパサだわ。バラけるからいいのかもしれないけど、これじゃエサ持ちしない。自分のエサと混ぜて使うとなんとか使えるレベルになったので、混ぜながら使わせてもらうことにした。

おっちゃんも私のエサを気にしてたけど、今日は釜揚げシラスとパン粉のセットと、市販のエサにサバ缶やいりこの粉などを混ぜた独自配合の2種類。どちらも小麦粉を足して粘りを調整しています。あんまりバラけすぎるのもエサ持ちしないし、小麦粉を入れすぎると固まってバラけないし、その辺は自分の好みに合うように調整してます。

人によっていろいろだと思うけど、私の場合は、何回もエサつけるのが面倒なんで、2〜3回に一回流してエサつけする程度に硬さを調整しています。

隣のおっちゃんが帰ってしばらくすると、また別のおっちゃんが寄ってきて「釣れますか?」てんで(それまでに)「100はきてると思いますよ」ていうと、「じゃ、ちょっと上に入らせていただきます」「どうぞ、どうぞ」ってことでさっきのおっちゃんと同じところで流しはじめました。でも、あんまり釣れてなさそうな。。。

1時間くらいすると、「あんまり釣れないから帰ります」って早々に退散された。

お二人のおっちゃんとも川の流れに乗せて釣ってる感じでしたが、私は、流れにくい底するラセンをつけて、時々シャクルようにして流してました。これがいいのか悪いのかわからないけど、不規則なハリの動きがコアユを惹きつけてたのかもしれません。

お昼頃になってきて、落ちた釣果が戻りかけた感じ。それまで1〜2投に1匹レベルだったけど、ほぼ1投に1匹釣れるようになってきた。それまでしゃくってたのが、しゃくらなくても釣れるようになってきた。2連も何度も釣れてきました。暑くなってきたのでやめごろを模索してたところ、さらにやめにくくなってきました。

その頃には、また同じ場所に老夫婦と息子さんらしき3人連れのファミリーが。こちらもなかなか釣れない様子でした。おっちゃんは一人で川に入ってさらに上流まで釣りに行ってたようですが、帰り際に聞いたところ、「テレビでやってたから10年ぶりにきたけどダメでした」ってことでした。テレビの話題は聞いてたけど、爆釣だったようで、そりゃ知内川もさらに人が多くなってるようですね。

橋の下では若い3人組が釣ってましたが、こちらもあまり釣れてない様子でした。やめるなら場所譲ってから帰ろうかと思ってたら、静かになったと思ったらいつの間にか帰ってました。

日が昇ってきて影がなくなってきました。暑さ対策のために空調服を準備してきたんですが、空調服自体も暑い。

知内川コアユ釣り

時々、橋の陰で休憩しながら釣ってて、12時過ぎまで空調服着てたんですが、脱いだらどうかと思って脱いで釣ってました。これが災いしたか。13時頃になるとUVの長袖が汗びっしょり。1Lの水を持ってきてたんで何度も水分補給してたんですが、それでも気分が悪くなってきて、橋の陰で休んでは釣って、て感じで続けてましたが、さらに息苦しくなり、体が重くなってきて、

これが熱中症か

って気がつきました。気がついた時には時遅しです。どんどん体がだるくなってくるし、釣果が上がってきたところで悔しかったけど14時で終了としました。そこからが大変!

荷物片付けるのもだるくて、2回に分けてすぐ上の堤防まで運ぼうと思ったけど、1回上がるとへたりこんで車に腰掛けて休憩。ちょっと楽になったところでもう一度荷物を取りにいって終了。車のエアコン最大にして脱げるものは全部脱いで木陰に車を移動して休憩。すぐ近くにコンビニの看板が見えたので飲み物を買いに走りました。

そんでアイスを食べてスポーツドリンクごくごく飲んで、15分ほどでなんとか回復してきました。一時は本気で救急車呼ぼうかと思ったくらい辛かったです。

くれぐれも熱中症には気をつけて

自分でも気をつけてたつもりですが、気がついた時には遅い、ってことに気がつきました。

日焼け止め塗ってたけど、それでも顔も手もしっかり焼けるくらいの強い日差しでした。

強烈な日差しでクーラーボックスも熱中症。タオルをかけて影にしといたつもりだけど、中の氷は溶けてたようで、持ち帰ったコアユはだいぶ弱ってて、触るだけで柔らかくなってるのもけっこういて、早々に奥さんに調理をお願いしました。

結果、これまでの自己ベストの254匹。数としては十分な量ですが、9時間勤務の感覚的には「爆釣」とまではいかずでした。もう一度チャンスがあれば、爆釣ポイントを見つけてガッツリ釣ってみたいもんです。

知内川コアユ釣り

さて、今回の知内川の釣りで気がついたことは、小型のコアユでも黄色くなってて、中には追い星がついてるやつもけっこういること。これは、湖東で釣ってる時には見たことないです。大きな15CMレベルの追い星はいくらでもいるけど、10CM程度の追い星は見たことがない。この追い星の意味はまだ解明されてないそうだけど、釣ってて感じるのは

追い星あるやつは間違いなく元気

ってことです。引きも強いし、グルグル逃げ回るもんだから一度は仕掛けをやられてしまいました。総じて、

知内川のコアユは小さいけど元気

ってのが今回の感想です。

こりゃまた知内川に来ないといけないな。

20210728宇曽川コアユ釣り24匹ビッグサイズ

20210728宇曽川コアユ釣り24匹ビッグサイズ

前回、脈釣りを教えていただいて300匹超の爆釣の余韻のまま、時間のある時に宇曽川を見てまし