20210831犬上川コアユ釣り117匹
アユには禁漁期間があるのは知ってたけど、9月からだとばっかり思ってたら、すでに犬上川や宇曽川にはこんな幟がたってました。
ありゃ、こりゃ日の認識が間違ってたかと思って、滋賀県のホームページを見てみると、ギリギリ竿釣りは31日までできるらしい。まぎらわしいったらありゃしない。確かに川では釣ってる人もいるのは見てたし。
で、今シーズン最後のコアユ釣り、どこに行こうか迷った挙句、昼からの時間しかないし、遠くには行けない。知内川は当然のように混んでるだろうし、近場で今年お世話になった犬上川のいつものポイントに行くことにしました。
犬上川は湖東の3河川の中でも圧倒的に水がきれいです。今年も何度も釣りに行ったけど、せいぜい100匹まで。そんなに爆釣はしないけど、やっぱりきれいな水で泳いでるきれいなコアユを釣りたいってもんで。
宇曽川も釣れるときは釣れるんだけど、とにかくずっと濁ってて、やっぱり食べるとなるとちょっと気後れする。
犬上川は堤防に適当に隙間があって、邪魔にならないところに駐車できるのもありがたい。ただ、車から河原に降りるまでがとにかく遠い。重い荷物をもって延々河原までけっこう疲れます。
てことで、犬上川に着いたのがお昼過ぎ。河原に降りてみると、また、いつもとは流れが変わってます。でも、お盆あたりの大雨で汚れはすっかり流されて、本当にきれいな水が流れてました。川を見てると、あちこち釣れそうなポイントがあるじゃないですか。でも、やっぱりいつも通ったポイントに落ち着くことにしました。ここでほとんど人に出会うことはありません。なにも気兼ねなく釣れるのも犬上川のいいところかな。
ただ、さすがに最終日で、お昼過ぎというのに、見える範囲で3人ほどは釣ってました。この方たちもしばらくするといなくなったんで、みな朝から来てたんでしょうね。
準備して釣り始めてみると、適当な中サイズのがけっこうきますよ。しかも、知内川と違って真っ白なのがほとんど。川もきれいならコアユもきれいなのかな。
小一時間ほど釣ったところで準備してきたお昼です。
なにこれ?って感じだけど、これ、近くのTRIALで売ってるコーンたっぷりの焼き飯。これで298円、ありがたい軽食です。コーンたっぷりのパンも好きだけど、この焼き飯もいいんです。でも、どういうわけか売ってる日と売ってない日があるんだな。今日はラッキー。けっこうな食べ応えがあります。
さて、また釣りだして、同じ調子で爆釣とまではいかないまでも、ポツポツ連れてくれます。どれもずっと中サイズ。大きいのも期待してたけど、結局大きいのは一匹も釣れなかった。
それとゴリがよく釣れること。なぜかゴリは巨大化してて、びっくりするような大きいのもいました。ゴリにエサとられてコアユが大きくなれない、なんてことはないか。
知内川の爆釣もいいけど、きれいなコアユが釣れる犬上川も捨てがたい。
数は少ないけど、大きなのが釣れる宇曽川、芹川は平均的に釣れる、それぞれの川の特徴がありますね。今年はじめたばかりのコアユ釣りとはいえ、県内、5河川で釣ってみて、それぞれ違うのはほんと不思議です。
4時頃、そろそろ残ったエサも少なくなってきたし、今年のコアユ釣り納めとなりました。
ごく小さいのはリリースして、中サイズばかりお持ち帰り。白いのばっかりでまだ産卵期になってないのかと思いきや、ほとんどのコアユが
白くてもしっかり白子も卵もたっぷりはいってて、
犬上川も産卵期になってるのがわかります。知内川のコアユとの色の違いがなんなのか、不思議でならないです。
フリーザーパックに半分以下、全部で117匹でした。すでに家にはコアユのストックがたっぷりあるので、お知り合いに炊いて差し上げました。
3月からほぼ半年、すっかりコアユ釣りにはまって、行き倒した感じ。
コアユロスは何で埋め合わせるか、これからの課題です。
海釣りもいいけど、遠いのもあるし、ワカサギが始まるまで、近場で楽しめる魚はいないもんだろうか???