20110711愛知川コアユ釣りゼロ
芹川、犬上川、宇曽川ときたら次は愛知川でしょ、ってことで試しにチャレンジに行ってみました。
朝から宇曽川でガッツリ釣ったので、愛知川にもコアユが遡上してるんじゃないかと思って、夕方小一時間ほど釣ってみることにしました。
冒頭の写真のような流れで、この頃の雨の影響もあってか、けっこう流れは早かったです。奥の深みの方に仕掛けを投げ入れても一気に川下に流されてしまいます。中ほどのもう少し浅瀬を狙って何回も投げてみますが、全く反応なし。魚の姿も全く見えません。見えないからといって釣れないわけではないので、我慢して奥さんと二人でところどころ場所を変えながら投げてみますが、それでもダメ。
結局、1時間ほど試してみましたが、二人ともまったくの無反応で、
愛知川にコアユは遡っていない、
という結論でした。
湖東の三河川にコアユがいて、なぜ愛知川にいないのか全くの不思議です。愛知川も芹川と同様、一段高いところを流れているため、田んぼの濁水が流れ込むことはないと思います。なのになぜ?
愛知川の最下流の河口付近で何度か釣ったことがありますが、河口付近はブラックバスやらウグイ?の類の大きな魚影がいっぱい確認できます。もう少し上流には大量の鵜やらサギが魚を狙って川を覗いています。だから、愛知川に魚がいないわけではないと思いますが、なぜかコアユは遡っていないようです。
ブラックバスに食い尽くされているのか、はたまた、上流から変な毒でも流れているのか、原因は確かではありませんが、コアユが望む環境ではないように思います。
ちなみに、犬上川や宇曽川に釣りにいくと、「ウロリ」が大量にいますが、残念ながら愛知川にはウロりすらいません。やはり水質に何らかの原因があるのではないかと考えています。