20220613宇曽川コアユ釣り５３匹

６日に芹川、犬上川、宇曽川と見て回って、宇曽川で３０分だけ試し釣りをしたら２０匹釣れました。

朝から行ける日がなかなかないので、今回、午後から２時間だけ釣ってみました。

人気のダム下はかなりの賑わいになってました（トップ画像）。みなさん、上手に情報を仕入れてくるんですねー。一気に人が増えました。たぶん、ダム下に入りきれなかった人がその下流の深みのあるところに流れてきてるんだと思いますが、こちらもかなりの人です。

ただ、人の増加とともに、路上駐車がひどくなってます。ちゃんと駐車場もあるんだから、路上駐車は釣り人としてはどうかと思う状況になってます。みなさん気をつけましょう！

毎度のことですが、宇曽川はGW前後の田植えの時期は、田んぼの排水が入るので濁って釣りになりません。ようやく落ち着いてきたこの時期に合わせて、コアユが遡上してきたみたいです。私が見る限りでは、今シーズンは湖東の３河川の中では、今のところ宇曽川が一番釣れてると思います。

私が狙った場所には、すでに３人の釣り客が並んでたので、少し離れたところでスタートです。そのうちのお一人は常連さんらしく、かなり元気な声でいろいろしゃべってました。たぶん、去年、私に脈釣りを教えてくれたおっちゃんではないかと思います。

今回もエサは去年からの持ち越しの残りエサ。準備が悪いの極まりないですね。前回の試し釣りでもそれなりに釣れたんですが、ダメなら捨てて新しいエサにしようと思ってます。

ここに限らず、コアユ釣りのエサは釜揚げシラスにパン粉が基本、そこに、サバ缶足したり市販の餌を混ぜてみたり、私はだいたいいつも二種類のエサをもっていきます。その日の調子に合わせて使い分けてます。

ここでも書いてますが、「小鮎マキエ」と「あゆよせ」という市販のエサも適当に混ぜてます。イシグロさんのサイトを見ていると、今年は「鮎乱舞」っていう新しいエサが出たようですが、ネットの情報を見ている限りでは効果はイマイチなように感じてます（私は使ったことありません）。

前出のおっちゃんの話を横で聞いてる限りでは、「市販のエサで釣れるかい！」ってかなり批判的でした。どこまでいっても、私も基本は「シラス」と「パン粉」だと思います。

それと、今年、あちこちで見ている限り、エサのバラけが大切なような気がしてきました。去年は小麦粉を入れてエサ持ちをよくしたりしてましたが、やはり釣れない時ほどバラけてないと釣れません。その日の調子にもよりますが、適度にバラけるように水を足したり、パン粉や小麦粉で調節すればいいと思います。

てな訳で、先に言い訳っぽいですが、エサは去年からの持ち越しですので悪しからず。

かといって３投目にはしっかりかかってくれましたよ。そりゃ、新鮮なエサならもっといいのかもしれませんが、古くても釣れなくはないです。

それからも順調に「ポツポツ」と釣れます。やっぱり朝イチがいいんだろうと思うけど、じゃ、午後がダメかってーとそういう訳でもないってことです。

ただ、前出のおっちゃんのペースは驚異的でした。あれを入れ食いって言うんでしょうけど、投げれば数秒でゲットです。羨ましいったらありゃしない。そこは常連さんの「ウデ」でしょうね。でも、釣りながら見ていて、私も極意を掴んだような気がしましたよ。次回は、準備して私も入れ食いやってみますから。

今日は仕掛けの比較もしてみようと思って、①ホワイトパール、②パールファイバー、③ファイバー、の三種類も持ち込みました。３０分ずつくらい試しながら釣りましたが、実感としてはどれもそんなに変わらないかなー。最後にやってたファイバーのみの仕掛けが掛かってたような気もします。これは継続調査です。

てな訳で、１４時から１６時の２時間だけ釣ってみましたが、トータルで５３匹と貧果でした。予定では、時間５０匹で１００匹はいくつもりだったけど結果は半分でした。

朝から行ける日があるといいんですけどね、なかなか。

あと、宇曽川の下の深みのある場所でウキをつけた流し釣りでは釣れません。釣れなくはないかもしれないけど、期待以上の釣果はあがりません。

ここはやはり脈釣りです。ぜひ試してみてください。