20220207【初心者必見】余呉湖ワカサギ釣り19匹
前回815匹の自己ベストに気を良くして、次のチャンスを狙っていました。
前回は天気が良くてかなりの密状態で、9時ごろからは釣れる場所に人が集中して嫌な思いをしたので、次は天気が悪い平日があれば行こうと決めていて、5日からの雪情報を得て俄然やる気まんまん、米原近辺は24時間積雪量が過去最高ともなれば、これは人も少なくなるだろうと、期待を膨らませていました。
当日は、雪の影響も考慮して、朝2時前には家を出て現地に向けて出発。湖北地方は雪も慣れたもので、除雪もしっかりされていて、走れないようなところはありませんでしたが、もちろん私は四駆のスタッドレスです、ノーマルで余呉湖に向かうのは無謀ですので、くれぐれも注意をしてください。京都・大阪・名古屋方面から来られる方も多いかと思いますが、現地に近づくほど積雪は増えていくばかりです。雪道に慣れない方は必ずチェーンを準備されることをお勧めします。
で、ですが、現地に到着したのは3時過ぎ、この時点で受付前の舗装の部分にはいっぱいの車がありました。なんと早いこと。かろうじて隙間があったので車を停めてバケツで順番を取りにいくと、この時間で私で7番目でした。いやはや、恐ろしや、何台かはタイヤの跡が雪で埋もれていたので、前泊組さんでしょう。早い朝食をとりながらオープンを待ちます。
普段なら、そこからどんどん人が増えていくんですが、後から来る人はなし、要は、今日の悪天候を狙ってきた人は私まで(私が一番最後)、それ以外の方は今日は敬遠されて来られなかったということだと思います。オープン後に来られた方も含めて20人もなかったでしょう、今日はガラガラです。
受付のおばちゃんが来るのはだいたい5時半ごろ、来るやいなや「先に湖面を見てきて」とゲートがオープンされました。私も何度か余呉湖にきてますが、湖面が一面シャーベット状になってるのは初めて見ました。お客さんがエンビパイプや木の棒を使って湖面を叩くと簡単に穴が空く程度です。やったことないですが、氷を割ってワカサギ釣る姿を想像して「これならできるやん」と思って、チケット買っていざ出陣です。
ゲートの入口の看板(ルール)です、十分注意してください。
ちなみに、前回も書きましたが、余呉湖のワカサギ釣りの準備品ですので参考にしてください。
余呉湖のワカサギ釣りに必要なもの
遊魚料・・・大人1,600円、子供(小中学生)800円
竿・・・2本まで、お好きなものをどうぞ
エサ・・・赤虫かサシ虫(受付でも買える)
仕掛・・・絡んだりヨレたりするので少し多めに準備(受付でも売ってる)
バケツ・ビク・・・手を洗ったりワカサギを生かしたりする
防寒・・・とにかく寒いので防寒対策はバッチリと、雪が多いので長靴は必須
フリーザーパック・・・中くらいの大きさがあれば十分、帰りは雪を詰めて帰れば氷は不要
タオル・・・2枚くらいあると何かと重宝する
椅子・・・長時間座るので疲れないものがいい
食事・・・食堂で軽食も食べれる、湯がわかしてあるのでラーメン系が食べられる
前回、815匹釣った場所をしっかりキープして、木の棒で穴を開けて(冒頭の写真)準備して6時前にスタートです。いつでもそうですが、最初のうちはポツポツとしか当たりませんが、今日はポツンとも当たりません。あれ、おかしいぞ、1時間くらいしてもまだ坊主。こりゃやばいやん、と心配になりかけました。徐々にあたりが明るくなってくれば、これから朝マズメじゃないの、と薄い期待もなんのその、それから1時間もさっぱりでした。前回なら8時までの2時間で200匹くらいはいけてたと思うので、思わぬスタートの出遅れですが、そもそも釣れる気がしなくなってきました。暇だと周りの人が気になります。右側の桟橋に並んだ4人組さんがポツポツ釣ってるようでしたが、それでも1匹ずつポツポツという感じ。
私も痺れを切らして、左側先端の場所に穴を開けて再スタートしました。すると一投目で1匹、早速バケツを取りに行って再チャレンジ、また1匹、こりゃ場所が悪かっただけか、と居座るものの、そこもまたすぐに止まってしまいました。
明るくなって撮った写真がこちら。一面のシャーベットです。
そこからは左の先端と元の場所とを交互に釣ってましたが、一向に釣果は伸びません。穴を開けた湖面を見ていると、たまーにバラけたワカサギが泳いでいるのが見えますが、いつもの真っ黒なムレとはほど遠い数です。たまーにこのバラけた小さなムレがくるとポツンと釣れますが、それも本当にたまーにくるだけ。これでは釣果が伸びようがありません。
これで余呉湖のワカサギのムレの動きが確信に変わりました。今日は、一面シャーベットですから、鵜が水中のワカサギに近づけません。ワカサギもよく知っているもので、ムレなくても鵜に襲われる心配がないから、広い水中をバラけてスイスイ泳いでいるということのようです。いつもは桟橋の下は鵜から守られた安全地帯だから、桟橋の下でよく釣れるんだと思うけど、今日は湖面いっぱいを悠々と泳いでいる状態だと思われます。これでは引っかかるやつも含めて全然釣れません。事実、今日は引っかかるワカサギは全くなく、釣れたワカサギは皆「口」にかかっていたことからもうなづけます。
10時くらいまでにこの事実を確信して、もうしばらく釣ってましたが、11時時点で19匹ではとても今後の釣果も期待できません、すでに1時間近くつれてませんし。一番釣ってた方でも70匹と言われてたので、今日は諦めて退散することにしました。釣ったワカサギは全部お隣のお兄さんにあげました。
教訓!
湖面がシャーベットの時は、いくら頑張っても釣れません!
綺麗な景色でも写真で撮って、途中、あったかい風呂に浸かって帰ったのでした。
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