20220620宇曽川コアユ釣り207匹爆釣
さてさて、前回、隣で常連と思しきおっちゃんが爆釣していたのを見て、私も真似してみたいとずっと思ってて、今回チャンスができたので行ってみました。
釣りたいと思った場所には誰かが場所取りしてたんで、ちょっと離れたところでセッティング(冒頭の写真)。ちゃんとゴミ袋もつけてます。この周りもごみの多いこと。釣りする人なら、自分のゴミくらい自分で持って帰るのがマナーですよね。いい年したおっさんが多い場所で、こんなゴミ見るのは情けないです。場所取りしてたのは、やっぱり常連のおっちゃんでしたけど。
釣れ始めるとメシ食う間もなくなるので、先に買ってきた弁当で腹ごしらえ。いざ実釣です。12:00スタート!
今回のセットは、
・短い3.6Mの延竿(子供用の1500円くらいの安物です)
・前回まで使ってたパールファイバー3本バリ(1本パール壊れてます)
・オモリ兼用のラセン(ラセンならなんでもいいと思いますが、流されにくいちょっと重いものがいいと思います)
・エサは途中のスーパーで買ってきたシラスとパン粉(前回までの古いエサは捨てました)
ウキや目印は何もつけてません。超簡単な仕掛けなんで誰でもマネできると思います。
川面を見ていると、あちこちでコアユが水面をはねてますが、そこは気にしないことです。自分が釣りたいところにエサで寄せてくることを考えてください。はねているコアユを狙っていると、いつまでたっても釣れません。
それと、今回考えたことは、ラセンとハリは別物と考えること。ラセンはあくまでエサ巻き用、ハリは巻いたエサに集まったコアユを釣る用と考えました。
だから、エサを付けたときは仕掛けはあまり流しません。ラセンからエサがなくなってから、ゆっくり流します。これが大当たりの要因です。
最初の何投かはエサ巻きなんで釣れなくてもいいです。徐々にコアユが集まってくれば自然と釣れます。
今回のシラスは300円くらいのもので量的にも少ないかなと思ったけど、釣れ始めると5投に一回くらいしかエサつけないので、全然余りました。
エサは2~3回投げればなくなるくらいの硬さにしました。けっこうばらけやすい感じです。
エサがなくなれば、エサを巻いたあたりから下流に仕掛けを流します。流すというより、仕掛けを落としてアタリを待つだけ、って感じで入れ食いです。
エサなしで5~6投してアタリが渋くなってきたら、またエサをつけて2~3投エサ巻きします。これの繰り返しでバンバン当たります。
これぞ脈釣りの妙という感じです。いやー、爆釣モードでよかったです。
2時間くらい爆釣してると、だんだん何やってんのか頭がボーっとしてきます。もおビクもパンパンになってきました。このビクは義父から譲り受けたもので、そんなに量が入らないので、14:30に満杯近くになったんで2時間半で終了となりました。
2時間半でトータル207匹は、時速で自己ベストに近いペースだと思います。型は小~中くらいな感じです。まだこれから大きくなってくると思います。10匹に1匹くらいは大きめの塩焼きサイズもいました。
今回、短めの竿にしたのは大正解でした。周りで、流し釣りな感じでウキつけて釣ってる人が多かったですが、宇曽川ではなかなか爆釣しません。
今回のテーマ「短い竿」「エサのバラケ」「流し方」、考えてきたやり方が大当たりしたので大満足でした。
家に帰って一番大きなザルに移したのがこちら。
2時間半で釣ったコアユのワタヌキに結局1時間半かかりました。あとの料理は奥さんにお任せです。
いやー、いい釣りができました。とさ。