202206芹川、犬上川、宇曽川、愛知川

202206芹川、犬上川、宇曽川、愛知川

さてさて、今年は何かおかしいぞ、と思われている方も多いと思います。もちろん、私もその一人です。

といっても、私は去年からコアユ釣りを始めたので、去年とは全然違う、と感じているところです。

去年のブログを読み返しても、2021年は3月から芹川で釣れ始め、GWまで快調に釣って、そのあとは、犬上川、宇曽川と徐々に南下して釣っている記録が残っています(上のメニューの「釣り道楽」「小鮎・コアユ」で過去ブログを参照してください、過去投稿がたくさんあるのでページをめくってみてください)。

今年、5月に芹川初上陸してみたものの、なんと3時間で丸坊主。こんなこと去年では考えられなかった。それからというもの、近くを通るたびに芹川を見るけど、3月から出始めた釣り人は日を追うごとに減っていき、5月の末には去年は大行列だった護岸に誰もいないという異変が起きていました。

一説によると、芹川の河口の砂をとったため、水深が浅くなってコアユが遡ってこない、という話もあります、確かに芹川河口の水深は去年より浅くなっています。

6月になってもダメかどうか、ダメもとで簡単な道具をもって現地調査に行ってみました。

まず、芹川。河口は相変わらず不人気で、誰も釣っている人はいません。が、少し上がったところで3人ほど釣ってました。しばらく見てましたが、ポツポツかかってました。爆釣とはいえないまでも、それなりに釣りになってたと思います。上流にいるんだから、河口にもいるんだと思いますが、試してないし、釣っている人もいないので河口付近の釣果はわかりません。

続いて、犬上川です。いわゆる赤橋のたもとで3人ほど釣ってましたが、釣果は不明です。いつも自分が行くスポットに草をかき分け降りてみると、一人投網のおっちゃんがいたので聞いてみると、「遠くから来てるなら気の毒やけど、ニゴイがすごくてコアユが散ってて、あんまり釣れてない」ってことでした。投網もニゴイはかかるけど、網目から抜けるような小さいコアユしかいない、って話でした。水面を見ると、確かにニゴイの行列です。竿を出してないのでわからないですが、コアユの姿がないわけではないですが、確かに小さいコアユのムレしか見えなかったです。ただ、犬上川は田んぼの水が入らないので、ほんとにきれいな水でした。ここで釣れたコアユが一番おいしいのになー。

お次は宇曽川。宇曽川はご承知のとおり、田んぼの排水が入るので、連休前後は濁って釣りどころではありませんが、田んぼも落ち着いて濁りもだいぶ減ってきてました。人気スポットのダム下には流し釣りをする人が5~6人釣ってたと思います。ぼくも流し釣りが好きなんですが、ダム下の混みようは苦手なので、宇曽川では別スポットで脈釣りしてます。今日の目的は宇曽川で試し釣りだったんで、簡単な仕掛けと去年から持ち越しのエサをもって川に降りてみました。去年と違って護岸はきれいに草が刈ってあるので降りやすくなってます。早速準備してスタートしてみると2投目で元気なコアユがかかってきます。

宇曽川コアユ(ピンぼけですが)

試し釣りなんで持ち帰る予定もなく、そのままリリースして再投するとまたかかるじゃないですか。エサ用にクーラーボックスもってきてたので、10匹くらい釣って晩飯に今季初のコアユの塩焼きでも食べるかとクーラーボックスに入れることにしました。古いエサでしたが活性がいいのか、そのあとも結構釣れます。時間の都合もあって、30分ほどで20匹(冒頭の写真)釣って終了、結構ポロポロしたので本気出せば1時間で50匹くらいいけそうな感じでした。午後の時間でこの調子なら、朝からくればさらに釣れるかもしれません。

愛知川は3日ほど前に見に行きましたが、相変わらず河口付近で釣ってる人はいますが、少し上流は犬上川同様ニゴイの大群です。こちらも釣ってないのでわからないですが、釣れそうな気はしなかったです。

愛知川ニゴイ

私は、天然の琵琶湖の遡上アユのファンなんで、犬上川や愛知川のように、瀬切れした上流で放流されているアユの情報ではありませんのでご留意を。

ということで、春先から長らく釣れなかった湖東の河川ですが、ようやくコアユスタートという感じです。なかなか時間がとれないんですが、朝から行ければ、宇曽川にチャレンジしたいと思ってます。



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