20220814犬上川コアユ50匹
6月に犬上川を見に来たときは、コアユはいたものの、ニゴイがすごくて釣りどころじゃないって感じでした。それからは、宇曽川ばっかり通ってましたが、このところあまり釣れてないようですし、かなり人出も減ってきていました。
去年は何度も通った犬上川で一度は釣ってみたいと朝から時間ができたのでチャレンジしてきました。が、今年は犬上川に釣りに来る人が少ないせいか、川の草がすごくて去年通ったスポットの河原に降りれません。
前回、現地調査だけと思って半袖半ズボンで草をかき分けて入ったら、猛烈に肌が荒れてえらいことになったので、今回釣り用の長袖長ズボンといえども、気が滅入ります。
「やっぱ宇曽川にいくかー」と荷物を片付けて移動しかけると、別のスポットからは河原に降りれそうです。もう一度荷物を準備して河原に降りてみました。
川を見ると、いつもの犬上川のように本当にきれいです。犬上川はこのきれいな水が特徴です。
川に降りたところから、去年釣ってたところまで川を下って見に行きましたが、魚影はほとんどありません。相変わらずニゴイはムレてますが。
荷物をもって、川上に移動してみると、深みにコアユのムレが見えます。下から上がってきてもムレが見えなかったけど、どうやらこの辺りには居つきのコアユがいるようです。去年も愛知川でシーズン最後に居つきのコアユを釣ったことがあったので、犬上川の居つきのコアユを釣ってみることにしました。
ちょっと深さのあるポイントだったんで、まずは脈釣りからスタートです。エサはスタンダードなシラスとパン粉のみ。今年はこれで通してます。どなたかの書き込みを参考に、その川の水で粘りを調整します。ハリはパールファイバーでスタートです。
居つきのコアユはピンポイントなんで、流すのはなかなか難しいと思います。
2投目にはきっちりかかってくれます。なかなか見えてるコアユは釣れないんですが、ここは反応がいい感じ。かといってガンガン入れ食いとまではいきません。2~3投に一匹って感じです。爆釣モードもいいけれど、なかなかかからないコアユをきっちり釣り上げる、ってのも悪くはないです。ただ、脈釣りは腕使うんでけっこう疲れます。爆釣なら疲れも感じないんだけど、ポツポツでは脈釣りは疲れます。
きれいなオイボシがでてる塩焼きサイズのコアユもたまーに釣れます。
まだ産卵時期ではないと思いますが、オスのサビたやつはいませんでした。これから頑張って産卵してね!
途中から仕掛もパールオンリーに替えてウキ釣りにシフトしました。あとは惰性でポツンポツンです。深みの流れの早いところに落とすとたまーに大きめのコアユが釣れますが、ほとんどは小さいコアユでした。
流し釣りのときは、ウキとラセンのバランスが大切だと思います。ウキが流れで仕掛けを引っ張ってくれる調整が必要です。ウキが小さいと手で流さないといけないので手間がかかります。かといって大きいウキでは反応がつかみにくいです。
中くらいのウキで軽いラセンを引っ張らせるのがいいかと思います。そのためにもいろいろな道具の準備が必要ですね。
もともと天気があまりよくなかったけど、8時半ごろに急に空が暗くなってきたので、降られては困ると思って2時間半で終了としました。
結果、2時間半で50匹とちょっと寂しい結果となりましたが、まあまあ今年はじめての犬上川を楽しませてもらいました。