20211018敦賀カワハギ20匹二馬力
昨日から奥さんと北陸の温泉につかって、帰りにどっかで2時間ほど雑魚釣りしようと思ってました。豆アジはだいぶ釣り尽くしたので、何か他の魚が釣れないかと車を走らせて到着したのが赤崎の海岸。
これまでも何度も通っているところだけど、釣りができる場所とは知らなかったので、ローソンの奥の駐車場に車を停めて防波堤を見に行きます。
釣りができそうな防波堤が3本、特に奥の防波堤は海に突き出ていて釣れそうな感じがしますが、如何せん駐車場から遠い。荷物を持って延々防波堤を歩くのもなかなか辛いので、真ん中の防波堤で釣りしてる人を見に行きました。途中で海を見てみるとけっこう浅い。やっぱある程度の深さがないと釣りっぽくない。
釣ってる人に聞いてみても、豆アジ1匹とイカ1匹とか。それじゃ寂しすぎるじゃんと思って、一番左の防波堤をみるとちょっと深そうだし海も心なしか綺麗な気がするので、そっちで試しに釣ってみることにした。
大きなツールボックスと小さなクーラーボックス、それとエサ用の箱、さらにリール竿3本にバケツ2個、これをコロコロに乗せて運ぶんだけど、なかなか安定しない。こりゃ、改良の余地ありありです。これまでは川で鮎釣りする時も全部手で運んでたんだけど、流石に荷物も多いし手ではムリと思ってコロコロ準備してきたけど、もう少し改良しないといけませんな。
で、防波堤の先で一人豆アジ釣ってるような感じだったんで、ちょっと手前で荷物を下ろして準備スタート。
一応、豆アジのセットも準備してきたんで、まずは奥さん用に豆アジセッティング。でも、なかなかヒットしません。豆アジはやっぱ小浜がいいかな。今日の目的は豆アジじゃないんで、私は胴付き仕掛けを準備。
エサは前回からの残り物のオキアミにアサリ、さらに家に残ってたシーフードミックス(イカ、エビ、アサリ)を準備。何が当たるかわからないので、エサは3種をつけてスタート。
で、早速けっこうな引きがあって、上げてみるとしっかり大きめのカワハギゲット!
ちょっと大きさわかりにくいけど、15センチくらいだと思う(写真だけではわかりにくいですが)。いきなりの期待以上の大きさにうれしくなりますね。
奥さんも負けじとサビキの仕掛けにアサリをつけてチャレンジ。ハリは前回小浜で使って大ヒットしたアジキャッチ。
これ、見えないほどのフラッシャーがついてるんだけど、ほとんど邪魔にならないのでエサつけて釣るのにももってこいです。便利な仕掛けです。
すると、小さいながらもカワハギゲットです。しかも、エサが取れてもアジキャッチなんで豆アジがぽこぽこかかります。でも、小浜のような爆釣にはならず。全部で結局15匹くらいでした。今日は豆アジ狙いじゃないんで全部リリースしときました。
私の胴付きのほうは、今度はフグです。さらにまたフグ、2匹目はかなりの大きさでした。両方リリース。
しばらくすると、今度は何やら気持ち悪いやつ。カサゴかと思ったけど、何やらドロがついたように汚い。先日、アイゴに刺されたようで体調にも異常をきたしてから、怖くて魚が触れません。しっかりグリップで掴んでハリ外してリリースしときました。
息子がLINEで「そりゃオコゼちゃうか」ってことらしいです。どうやら毒も持ってるようで、気をつけておいてよかったです。カサゴと似てるようだけど、どうやら色が悪い。後で奥さんがカサゴ釣ったけど、そっちはもっと赤かった。
そこから先は、私は引きはあるけどエサだけ取られるの繰り返し。エサの大きさを変えてみたり、刺し方変えてみたりしたけど、どうにもうまくいきません。
隣で奥さんは相変わらずアジキャッチにエサつけて、けっこう順調にカワハギ釣ってます。カワハギの干物が作りたかったらしく、たいそう喜んでました。
帰ってからの予定もあるので、もともと2時間の予定で、きっかり2時間でエサもなくなり終了。2時間で二人で20匹、そのほとんどは奥さんの釣果でした。
豆アジも面白いけど、カワハギは引きも強いし、食べるのもいろいろバリエーションがあって値打ちがあります。
今日のデカイの数匹は刺身で早速いただきました。身がしっかりしてて美味しかったですよ。残りは味醂干しにしました。出来上がるのが楽しみです。
今回の反省は、エサが取られること。仕掛けを投入するとエサに食いついて引きはあるけど、すぐにエサがなくなってしまう。ここを研究しないと、数釣りはできない。一応、アサリやオキアミの付け方勉強してから行ったつもりだけど、やっぱり魚の方が賢かった。エサの大きさや掛け方を色々試してみたものの結局同じ。次はカワハギの数釣りしてみたいので、研究してからチャレンジします。