20211029敦賀カワハギ釣り
前回、18日に敦賀で二時間ほどで奥さんと二人で20匹ほどカワハギが釣れて、家で捌いて食べるとたいそう美味しかったのだ。カワハギは釣りも面白いし、食べても美味しい、誰もが一度はカワハギ釣りにハマるらしいが、私もすっかりカワハギ病にかかってしまった。
てなことで、またまた敦賀までカワハギを釣りに行ってみた。
誰もが知ることだそうだけど、カワハギはエサ取りの名人らしい。確かに、ツンツンあたりはあるものの、あげてみるとエサがないってことが多い。こうなると、こっちも燃えてきて、なんとしてもカワハギをいっぱい釣ってみたい。そんなこんなで、あれこれ情報収集して、カワハギ釣りにチャレンジだ。現地到着は明るくなってきた6時前。すでに先客が二人組と1人。お一人さんはすぐに帰ったけど、お二人さんはエギングみたいな投釣りをしてました。
私は、投げないんで、断って堤防の先端付近に入らせてもらってスタート。
エサは前に買った生アサリもあるけど、どこかでシーフードミックスがいいみたいな記事を見て、私もシーフードミックスをスーパーで買ってきた。アサリがダメでもエビやイカも使えるので何かと便利かなと思って。
仕掛けは、前回、奥さんがアジキャッチのサビキ仕掛けにアサリをつけてカワハギを釣ったので、私も真似するのと、別にカワハギ用の仕掛けを準備してきた。
カワハギ用の仕掛けは、3本バリの胴付仕掛け。いずれも、アサリやエビなどエサを変えながらのチャレンジです。
いっつもそうだけど、なぜか最初はフグが釣れます。
お次は知らない魚。
途中から堤防の先端に入って釣ってる人に聞くとどうやらベラらしい。気持ち悪いんで帰ってもらいました。
しかし、カワハギのエサ取りには参ります。ツンツンしてくるんで合わせるんだけど、上げてみるとすでにエサがない。そんなことの繰り返しで、ちっとも肝心のカワハギは釣果が伸びない。
途中、なぜか小さなタイが釣れました。
一般的にはリリースサイズかもしれないけど、うちの奥さんとの二人の食卓には貴重な塩焼きサイズ。しっかり持って帰っていただきました。
途中から風が強くて、何度も道具やらゴミ袋を飛ばされます。しばらくは我慢してたんだけど、流石に風に負けて結局10時に終了。
結局、準備してきた割にはカワハギ8匹と満足いく釣果にはなりませんでした。カワハギ病がどんどん悪化するばかりです。
まだ時間も早かったので、行ったことのない超有名な敦賀新港を見に行きました。平日にも関わらず駐車場はほぼ満車。車を停めて堤防を見にいくと、そりゃだだっ広い釣り場がありました。しかも堤防から海まではかなりの距離があって釣りにくそう。かなりの風が吹いてるのに、それでもたくさんの釣り人が糸を垂らしてました。見る限り、かなりの人がサビキでアジを釣ってる感じでした。アジは小浜港で山ほど釣ってたので、この混み具合でこのロケーションで私には敦賀新港は無理だと思いました。
ついでに、敦賀港も見に行ってみました。道路からどうやって港の方に近づくのかわかりにくかったです。ただ、敦賀港は車横付けで釣りができるのでたいそう便利ですね。こちらも多くの方がサビキでアジを釣ってる感じでした。後で調べてみると、港の立地からして、あまり大きな魚は入ってこないそうです。特に青物は。カワハギが敦賀港で釣れるか調べてみたけど、あまりカワハギの情報はありませんでした。あと、敦賀港はトイレがないようなことが書いてあったので、ちょっと利用しづらいかなと思います。
やっぱ、わたしゃ赤崎が一番いいかなと思いました。
私は大のそば好きでして、帰りに敦賀駅の気比そばあまのさんで天ぷらそば大盛りを注文しました。やる気のなさそうなおばちゃんがだるそうに作ったそばにはなぜか「アゲ」がのってました。わたしゃ天ぷらを頼んだつもりだが、でも敦賀ではアゲを天ぷらというのかもしれないと、訳のわからない理由をつけて食べましたが、後からきた客が頼んだ天ぷらそばには薄いながらも天ぷらがのってました。しかもアゲは60円も安いメニュー。完全に騙されました。でも、やる気のないおばちゃんに文句言うのもためらったので、グッとガマンして帰ってきたという後味の悪い釣りでした。